白夜 [DVD]

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監督 : ルキーノ・ヴィスコンティ 
出演 : マルチェロ・マストロヤンニ  マリア・シェル  ジャン・マレー  ディック・サンダース  マルチェッラ・ロヴェーッナ 
制作 : フョードル・ドストエフスキー  ルキノ・ヴィスコンティ  スーゾ・チェッキ・ダミーゴ 
  • 紀伊國屋書店 (2006年5月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4523215006828

白夜 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 1992年 視聴

  • DV5//10096/
    2121009601

  • 大好きなヴィスコンティの、「白夜」を鑑賞。

    よく出来てはいるものの、他のヴィスコンティの作品があまりにも素晴らしいせいか、「よくある切ない恋愛もの」と落ち着いてしまう。
    古きよき昔ながらの映画らしい映画、と評価するには、「カサブランカ」や「望郷」や「モロッコ」に及ばない。

    「ヴィスコンティだから」と勝手な期待を抱いてしまっていた部分もあって、やや厳しく★3つの評価。

  • 原作よりも数段ロマンチックで雰囲気があります。

    映像も白黒だというのに美しい!
    最後の雪のシーンはとても印象的でした。

  • フランス、リヨンなどを舞台とした作品です。

  • ルキノ・ヴィスコンティという名前を聞くだけで、やられてしまう。「イ」音と「オ」音が交互にやってくる、なんとなく弾むような上品な音。これの映画とくれば、大抵上質だろうと勝手に思う。
    で、観た。最後は眉根を寄せて観た・・・。
    イタリア人のおおらかさとでもいうのだろうか。何も考えていない。細かいことは・・・。いやむしろ、細かいことをきっちりと考えすぎる日本人というのが、外国から見たら受け容れにくいものかもしれない。ヴィスコンティの映画は気持ちがよい。だが、内容はひどい。これが日本人観客としての感想だ。

    真面目な男が恋をする。恋した相手の女は、これまた恋をしている。夢みたいなたった一日の記憶を頼りに・・・。
    その相手がジャン・マレー。これは酷い。美男子だが、平凡な女を相手にしているジャン・マレーの酷さ。マストロヤンニの甘さが逃げ場所になっていて、もしこれが逆のキャスティングだったら・・・否、そんなことはしないだろういくら何でも。

    マストロヤンニ、三日かかってこの女に翻弄される。友人から恋人になり、それから家族になることまで夢見て・・・フラれる。真夜中に降ってきた雪、その上に脱げ落ちた無惨なコートの黒。ジャン・マレーは革のぴかぴかしたコートを着てたっけ・・・。

    白黒映画である。光が良い。揺れて揺れて、ダンスホールの場面、この熱気。曇るドアガラスが内から押されると一人の女が出てきて、火照った顔を扇ぐ。中は熱いのだ。
    ところが二十二時になったとき、相手の女が飛び出した。一年かけて愛した男と、おぼろげに約束した時刻。駆けて駆けて・・・男ももちろん、飛び出して追う。二人の駆けていく方からバサバサと散らばった紙束が吹きつけてくる。観客は思わず前を掻き合わせる。外は、凍るように寒いのだ。
    こういう空気というか、体感温度まで伝えてしまう映像の魅力、くどいが白黒である。見事なものといえる。

    キャストは男に女にその男・・・ほぼこの三人であるが、脇役で娼婦が出てくる。これがいい。マストロヤンニが彼女とすれ違う時はいつも、恋した女とうまくいかない時。つれない男を横目で見やり、黒いコートの彼女はするりするりと橋を降りて広い路地へ向かう。ただ身体を揺らし、両腕をのびのびと空へ伸ばすその後ろ姿。セットの空は狭いだろうに・・・美しい場面だ。
    その女、マストロヤンニの恋の当てつけに利用されて、フラれる。叫び出す女。通りすがりの男達に囲まれ殴られるマストロヤンニ、「ちがうのよ・・・わからないわ・・・」女の分裂した言葉に感情が納まりきれない。

    この話、ロジカルに考えればひどいのである。だがこの娼婦、ゆらゆら揺れ続ける光、これがあるだけで随分と、良い映画なのである。そしてしつこいが、日本人には真似できないだろう・・・と思う。

  • カポーティの文章は綺麗ですよね。ホントにすごいよね

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