ヴェニスの商人 [DVD]

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監督 : マイケル・ラドフォード 
出演 : アル・パチーノ  ジェレミー・アイアンズ  ジョセフ・ファインズ  リン・コリンズ  ズレイカ・ロビンソン 
制作 : マイケル・ラドフォード  ウィリアム・シェークスピア 
  • ポニーキャニオン (2006年4月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013080942

ヴェニスの商人 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 主役は「ヴェニスの商人」アントニオではなくて、ユダヤ人の金貸しシャイロック。原作は喜劇だけど、この作品は喜劇的要素は薄く、どっちかといえばシャイロックの悲劇。
    ユダヤ人への差別の理不尽さすさまじさは日本人には理解しにくいが、作中のシャイロックのセリフ、「キリスト教徒と何が違うのか」というあたりは考えさせられるところだった。
    友人に金を借りてもらってプロポーズし、恩人の頼みとはいえ妻に贈られた指輪を譲ってしまうバサーニオ、情けなく見えた。
    一方で、ポーシャの名裁判ぶりは胸がすく。
    しかし、あの場面を見て、ユダヤ人ざまあみろという気には到底なれない。見ていて、身勝手なのはどっちだ、と思った。

  • ユダヤ人商人シャイロックの悲劇的側面を強調した映画化、本来なら当人が信じていた正義自体に裏切られる様が喜劇的に描かれるのだそうな。まあ分かりやすい悪役で当てはめやすい立場がユダヤ人だったのだろう。映画では哀愁漂ってて凄くいい、完全にシャイロックが主人公。けどその分結婚組の幸福度合いがおざなりになってるように見えてしまった。劇でもあんなもんなのかなぁ。シャイロック娘の応答が何もなくて消化不良。シェイクスピア版にも元ネタがあるようだけど構成力は要る、カタルシスは抜群。黒人が面白い。

  • 憎しみからは、何も生まれない。

    アントーニオ→ つば吐くな
    バサーニオ→ くず。他人の金でプロポーズするな
    シャイロック→ 娘を泥棒呼ばわりするな
    シャイロックの娘→ なんでお前がラストカットやねん

  • シャイロック。娘がいなくなったことを嘆くけど、それよりもお金が大事。
    クリスチャンにいいようにされてるユダヤ教徒。宗教差別でユダヤ人この時代も酷い扱い。
    本を読んだときはめちゃめちゃ嫌な感じだったんだけど、
    この映画はクリスチャンからの扱いの酷さを叫んでいて同情したくなる。
    どうにかしてあげられないものかと思ってしまう。
    ジェシカは改宗してロレンゾーに寄り添う以上
    バッサニオ寄りの気持ちを持っているはずだけど、何も言えない。
    ロレンゾーの阿呆な(とは思ってないか)ロマンチストにもつきあってやれない。
    自分の前で親を鬼のごとく犬のごとく言われる気持ちはどうなのだろう。
    いい知らせがあるのよ?父親の死後遺産を受け取れるのよ。で喜ぶロレンゾー。
    フィアンセよ、それでいいの?一応ジェシカの親ですわよ。
    とジェシカの気持ちを思って怒ってみたり。

    バッサニオとアントニオの奇妙な友情。それは愛情では?と思ってしまった。
    とっても奇妙。LOVEは友情と訳されているけど、なんとなく居心地悪い感じ。
    親友?そんな年齢差があるイメージはなかったな。
    バッサニオは馬鹿な奴。っていうのは昔と同じイメージだったかな。
    もと金持ちっていう意味の馬鹿な奴。浅はかなってことだけど。
    そしてアントニオは助かった後もなんとなく情けなく、
    (親友をポーシャに取られて)やっぱり孤独で。
    なんのために命をかけたのやら。と思ってしまう。
    小学4年でダメな私は32歳になっても分からんらしい。
    ポーシャは意地悪だし、ネリッサ、グラッシアーノはまねっこしいだし。

    最初の方でリアルト橋がでてきた。
    去年イタリア行ったとき、ヴェネチア行っておいて良かったーと思った。
    ホテルリアルトに泊まったから目の前だったのよね、あの橋。
    この綺麗なところ、そのうち沈むんだなーって思って。
    あ、きっと橋はまだまだ大丈夫だけど。
    時差ぼけの頭でも十分楽しんだから。よかったなー。
    ポーシャの屋敷も綺麗だった。あれはどこなんだろう。
    相方はコモだよと勝手に言っていた。綺麗なところは全部コモにしたがるw

    グラッシアーノは ラブ・アクチュアリーに出て来た人だった。
    アメリカ人はイギリスなまりが好きだからモテモテになるんだ~って言ってた人。
    私にはモテますよ。イギリスなまり好きなんです。何回も言ってるけれど。
    アントニオもバッサニオもそんなにきつくなかったけど、けっこう耳には心地よかった。
    ランスロットは小学校のときの劇には役自体無くなっちゃった人だわ。
    わずかな時間だったからねえ。この人、道化だったのねえ。
    パイレーツのラゲッティといい、道化で定着してるのね。この人。

    アルパチーノは ほんとすごい役者だわ。
    2回目は、バッサニオとポーシャが イチローと真矢みきに見え始めて、、、、、
    喜劇?

  • 普通に面白い。
    要約すると間に合わなかった走れメロス。
    女の人の男装がなんとなく好きだ。
    アル・パチーノ怖ぇ。

  • シェイクスピアの原作より、悪役シャイロックに同情的なストーリーだった。根っからの悪人として描かれていたのが悲劇の悪役に、当時のユダヤ人への偏見に苦しみながら娘を思う人間味のあるキャラクターになり、シャイロックに比べ主人公達がうすっぺらく感じてしまった。
    原作も、いまの価値観で読むといくら強欲無慈悲な奴でもシャイロックに対し理不尽だと感じる。

  • ☆7

    2013.4 視聴

  • シェイクスピア作品の中で、ロミオとジュリエットに並ぶくらい初心者にも分かりやすい話なんじゃないかな?
    分類は喜劇だけど、その中にユダヤ教徒の迫害っていう悲劇が組み込まれていて、悪役のシャイロックがだんだん可哀相に見えて来る。シャイロック役のアル・パチーノの、見ている側に「こいつ悪い奴だなー」「こいつ可哀相だなー」という二つの感想を感じさせる演技がすごく絶妙だったので良かったです。裁判のシーンは見ていてドキドキしました。この裁判シーンの映像化のしかたは好きですね。
    台詞のイントネーションもシェイクスピア独特の抑揚があって、ちゃんと忠実に作ってる感がありました。
    全体的に言うことなしなんだけど、一つだけ残念なのは、二時間くらいでまとめないといけないからだと思うけどちょっぴりテンポが早かったかな~ってとこ。もう少しゆっくり話が展開しても良かった気がします。

  •  原作に忠実だなと。それ以外はないのが残念。

  • 何だかなー、な感想

    ポーシャらの機転の利いたあの言動には拍手、だけどやっぱりシャイロック側
    からしたら……

    昔の話だとこうなるのね、という

    ユダヤ人は迫害、黒人も差別、そんな映画ばっかりだしこの時代背景だと
    やはりこれはこれで当時は良かったのんだろーな…と思うけど…

    シャイロックの哀れさに言葉が見つからなかったよー娘も酷過ぎる、薄情だ

    大体何で最後あの子があんな哀しげなシーン?
    『えっ』ってなるよー

    おまけに『わたしも夫から指輪を取って見せるわw』って
    言って毟り取っておいて、再会後の一言www

    とんだ性格ブスだなと笑ったわwもう少しあるでしょ、やり方w

    勿論、かのシェイクスピアのヴェニスの商人なのでこれもまた、再び観ることに
    なると思う作品なんだけど…
    これに限っては本当に少々引っかかるところあるわ

    あ、最後に
    ポーシャ役の人
    そこまで美人と思えなかったけれど、男装姿観て少々納得

    男装似合って太い声も出て…美人?でもそこそこ男装の
    しっくりくる女性、探したのかな?と思ったー

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