- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988132803385
感想・レビュー・書評
-
ロマン・デュリスを初めて知った作品。目力がすごく印象的だった。虜になった。
小説のルパンシリーズを読んだことがなくても、ぐいぐい観れる。そして、この映画に使われた小説を読破したい気にさせられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
華麗に、大胆に、スマートに!
財宝に秘められた謎をめぐる、怪盗ルパンの生誕秘話――。 -
2007/11/08視聴。これはなかなか渋い。ルパンの華やかな部分じゃなくて、痛みの部分の話なのね。小説の方を読んだのは小学生の頃か…今読んだらまた違った味わい方ができそうだ。
-
アルセーヌ・ルパンがなぜ泥棒になったのか、など原作を読んでいない僕でも興味を引かれる内容でした。
魔女が出てきたりして、ちょっと現実離れしているところもありましたが、十分な見ごたえがありました。
もっとルパンの泥棒シーンがあっても良かったかなと思います。
この映画のルパンは、女性が身に付けている宝石を直接盗む手品師のような行動が多く、面白いのだけれど、迫力が足りないように感じられました。 -
『ルパン』めっちゃ素敵やん!女性も含めて全ての登場人物の中で圧倒的にセクシーでした、アルセーヌ・ルパン。
小学校の頃、時間割に週1くらいで「図書」の時間があったのですが、同級生が「うんち」だの「おなら」だの読んできゃあきゃあ言ってる横で、一部の連中はルパンやホームズに夢中でした。その中で僕はルパン派に属していたのです。今でも思い出す、黒を基調として緑がカスリのようになっているカバー。当時の僕にはとても分厚い本でしたが、楽しくて仕方がなかったのです、ルパンシリーズを読むことは。
最近、ポプラ社から全集の復刻版が出たというニュースを日経(だったかな?)で読んで、一番最初のやつを買って読んでいたのです。さすがに今読むとあまりにも子供向けの翻訳なので、そのときは昔懐かしい、少しくすぐったい感じをそのまま閉じ込めるように、これ以上は読むまいとそれっきりにしていたのです。
でも映画を見ると「813」や「奇岩城」などをまた読みたくなりました。もちろん、あの頃夢中になった文章そのままで。
とても楽しい映画ですよ、『ルパン』。華やかでスリリングで、目には見えないけどセクシーで。昔ルパンに夢中になった人もそうでない人も、見る価値アリ。