東京画 デジタルニューマスター版 [DVD]

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監督 : ヴィム・ヴェンダース 
出演 : ドキュメンタリー映画  笠智衆  ヴェルナー・ヘルツォーク 
  • 東北新社 (2006年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364691255

東京画 デジタルニューマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 小津安二郎の撮った東京はもうない。失われた古き良き東京。そのことを証明するために撮られた映画のよう。でもそれは、西洋人の着眼。
    ジャパニーズは、はじめからそんな東京は存在しなかったということを知っている。
    観ながらふと、ヴィム・ヴェンダースが撮ったことを忘れて映像に魅入ってしまうが、ふと「西洋人」が撮ったことを思い出して、思わずふとその映像を相対化してしまう。その呼吸がおもしろかった。
    そもそも失われていないものを追憶するそんな視点のおかげで、かえって新たな東京の相貌が発見される。そんなことってあるんだなあ。
    いや、コロンブスのアメリカ「発見」を始め、昔からありはしたのだけれど、このごろは、虐殺される心配はないから、純粋に楽しめた。

  • 「」


    作家の心のうちをありのままにさらす旅日誌の展開の中で、東京という街、そして見るということを主題に、優しさにあふれるまなざしで小津安二郎へのオマージュをつづってゆくドキュメンタリー。
    監督・脚本・録音・ナレーションは「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダースで、機内から見た東京の空、東京駅、地下鉄の構内、桜の墓地、原宿、パチンコ、ホテルのテレビの映像など、彼自身の普通の旅人としての好奇心の範囲で映像は展開する。
    撮影は「デヴィット・バーンのトゥルー・ストーリー」のエド・ラッハマン、音楽は〈ディック・トレイシー〉、編集はヴェンダースと「ベルリン・天使の詩」の主演女優でもあるソルヴェイグ・ドマルタンが担当。オープニングとエンディングに小津作品「東京物語」(53)をフューチャーさせ、ヴェンダースの敬愛する小津映画の人々である笠智衆や撮影監督の厚田雄春との出会いを通して、彼の東京の画(イメージ)もまた、小津の50ミリの世界に近づいてゆく。出演はほかにヴェルナー・ヘルツォークら。

  • 0217

  • ヴェンダースが小津安二郎をどれだけ好きなのかは伝わって来たが、日本人の僕としては日本の風景を淡々と撮られても目新しさゼロのため残念ながら眠くなった。

  • 小津安二郎を敬愛するドイツ人監督が、東京で、小津の代表作「東京物語」の背景に触れていく。
    「東京物語」の私見や、この映画自体が撮影された当時の東京の姿に触れることができる。

  • ヴェンダースの映画なのだが、小津を敬愛するドイツ人映画監督の彼が撮った83年(くらい?)の日本の風景=東京画。なわけだが、やはりその時代の東京と彼が観た小津の映画のイメージの東京とはズレており、パチンコや竹の子族やディズニーランドなどを何故か追いかけ写し出すヴェンダース。
    かといって小津への敬愛から遠く離れることはなく、全編に小津が愛し撮り続けた東京への静かにも熱い眼差しが注がれたドキュメンタリーであった。

  • 大学生時代に新宿のラウンジのお姉さんに勧められた映画(笑)なかなか渋い映画勧めるなーと思って、全くただの映画好きの二人のトークになったことが懐かしい。実はまだ観る機会がないんだけども、ヴェンダース作品だし是非観てみたい。

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