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- / ISBN・EAN: 4933364611239
感想・レビュー・書評
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ワインに関するドキュメンタリー
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ワイン業界の裏側、現状を鋭くえぐり取ったドキュメンタリー映画。
まず監督のジョナサン・ノシターが「2歳からワインに親しんでいた」
という事に脱帽。かなわない・・・
職人的な伝統技術と、機械使用の近代的な醸造法の間で、今ワイン界に
生起している葛藤。
世界各国のワイン関係者への綿密な取材を元に丹念に描かれる。
そしてワインの‘ビッグビジネス’性に改めて圧倒される。
だからこそ、日本の小さな町に暮らしながら世界中のワインを飲める
わけで感謝であると同時に、ワインを愛飲する端くれとして、この
ビジネスの奔流に呑まれる事への生理的嫌悪感が否めない。
愛とビジネス。
芝居の世界でも全く同じジレンマが存在する。
ビジネスが生み出す、技術革新・大量生産・大規模流通・品質の画一化・・・
そしてこれらが産み落とすビッグマネー。
価値観が瞬く間に一元化していく事への、つまらなさと必要性。
答えは分からない。
取りあえず、今は日々愛情込めてたんと飲もう。-
仕事っていろんな面を持っているから。
でもきっと答はでると思う。
自分なりの大切な答が。仕事っていろんな面を持っているから。
でもきっと答はでると思う。
自分なりの大切な答が。2009/05/02 -
2009/05/02
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カメラワークが雑なようで面白い。極端なアップや手持ちの自由さ。
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いろいろな立場の人を取材していて良かった。
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DVD鑑賞。ワイン好きにはちょっと嫌な映画かも。ただ一人のワイン評論家の口に合うように全世界のワインが同じような味になる。んー、なるほどそれで、カリフォルニアもチリも南アフリカも同じようなワインなんだ。なんて思っちゃいました。
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ワインを取り巻く人々を描いたドキュメンタリーなのだが、とても考えさせられる映画ですよ。ただ、ワインに(というか、有名銘柄に)そこそこ詳しくないと良く分からない映画かもしれないです。ワイン好きの方には是非見ていただきたいですね。
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ワイン業界の内幕を映し出したドキュメンタリー映画なんだけど出てくる人物がとても曲者ぞろいで、人間ドラマとして見ても面白い。