そして、ひと粒のひかり [DVD]

監督 : ジョシュア・マーストン 
出演 : カタリーナ・サンディノ・モレノ  イェニー・パオラ・ヴェガ 
  • 日活
3.62
  • (15)
  • (29)
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本棚登録 : 133
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988103631160

感想・レビュー・書評

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  • コロンビア、、

  • 麻薬密輸の話です。
    ゴムに包んだ麻薬を飲み込んで胃の中に入れて飛行機内へ持ち込み、
    アメリカへ運ぶという仕事を小金稼ぎの為にした途上国の十代の少女が見た世界を描いてあります。
    文句なしにおもしろいです。
    おもしろいっていうのは、考えさせられるほうの面白い、ですよ。

  • 【そして、ひと粒のひかり】麻薬が少女を救う。バラとコカイン相反する二つの要素が彼女の人生を変えてゆく。南米コロンビア、北米とのあまりの格差に背筋が凍り付く。困難な状況に僅かな希望があればすがりつくしか無い、たとえ法を犯しても。少女の決断に心を揺さぶられるラスト。85点

  • 運命は
    わたしが
    決めるのを
    待っている。

  • コロンビアと、アメリカ・ニューヨーク。むしろニューヨークにびっくり。こんな街なの!?って感じ。マリアが運び屋をやることになってからはあっという間だった。くぎづけ。No Pain No Gain。
    コロンビアにもteen ageはあって、でも日本のそれとは全く別物で。こういう異文化系は興味がつきないから面白く見れるし、何よりマリアがかわいかった。

  • 生きるために麻薬の運び屋となった少女の話。ピンポン玉くらいの物体でも飲み込むのは相当苦しいだろうなあ…。空港チェックのシーンは手に汗握る。ラストは「物語として」後味を良くしたかったのかな。実際は、空き地で彼らに囲まれたあの時に殺されててもおかしくなかったから。

  • 終わり方がとても好きです♪

    前提知識があったのでそこまで衝撃は受けなかったけれど、意外に優しくなれる映画かな、と思いました。

    目を覆いたくなるような現実にあって、大人のように合理的な(ある種、面白みのない)判断が出来なくて感情的になったり傷ついたりしても、迷いながら自分なりの強さとか優しさをもって生きていくことがとても貴くて、素敵だと思った◎

    もちろん、そんな軽々しいものではないですが・・・

  • コロンビアが舞台。
    麻薬の入ったまゆ玉大のカプセルを、60粒も胃に詰め込んで運ぶ、少女たちの話。

    家族の為とかおなかの子供の為とか・・・自分自身の事何ひとつ責任とれないのに、現状への不満に動かされて、すべての行動が軽率。
    問題はその彼女の幼稚さじゃなく、
    そんな幼稚な少女が、生死にかかわるようなビジネスの道具としてアクセスを許されるってことじゃないかとみてて思った。

    結局コロンビアが発展しない限りあのビジネスはなくならない。
    でも粉ごときに人間が降り回されるのは、発展した国もまた同じ。終わりは独りの気づきの中にしかないように思わせる、主人公の瞳の光は印象的だった。

    彼女の最後の選択は、やっと守るもの、何のためにお金が必要なのかに考えをめぐらせたってことなんだろうか。。。
    何も考えずにあるいてたあのNYの街に、そんな娘がいたんだろうか。いるんだろうな。

  • 10代は、あどけなさと勇敢さの武器を持つ。

    彼女は時に大胆で勇敢な行動を取るけど、時にハラハラさせる。
    「おいおい、それじゃあんたが殺されちゃうよ」
    この、「私一人で生きて行ってやる」的な雰囲気がいかにも若さを象徴している気がする。

    でも、なんとか生き残っていくんだよね。
    子どもの存在が彼女を強くする。

    私だったら、泣きついて帰ってしまうかも。
    そんな状況でも、彼女は強くしたたかに生きていく。

  • こういうことって、世界のどこかで、
    毎日起きてることなんでしょうね。

    主人公である、17歳の少女に、
    100%共感できず・・・。

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