コラージュ

アーティスト : akiko 

制作 : ビル・ケアリー  Irene Higginbotham  アーヴィング・ゴードン  松本圭司  アーサー・ハーツォグJr.  akiko  バート・ハワード  大倉洋一  B-BANDJ  ビリー・ホリデイ  田中義男 

• ユニバーサル ミュージック クラシック (2015年7月10日発売)

感想・レビュー・書評

[大野弘紀さんの感想 · 2018年5月28日]

https://youtu.be/Ft47uKyHnfc

コラージュという名の　ベストアルバム

なぜかakiko氏は大好きなのに
アルバムをすべて買おうとは、思わない。

それはきっと、
ジャズというものが、コラージュのようなものだと、思っているから、かもしれない。

美味しいところだけを切り貼りして、
一つの作品を完成させる。どれをとっても、美味しい

これはそういうアルバムで
ジャズと言うのは、そういうものだと、勝手に、思っている。

以前駅前で見かけたビッグバンドのジャズは、なんか、違う、と
自分の感覚的なものがあって、
じゃあ、なじむジャズって、なんだって、CD棚を探したら、彼女がいた。

ベストを二枚持っている。

でもいよいよ、飽き足らなくなってきた
ちょっと、集めてみようかなって、思ってきた。

[sputnik0310さんの感想 · 2010年8月18日]

最近ずっとリピートし続けています。
「I Miss You」と「Skindo-Le-Le」が好きです。

[ぱかぱかさんの感想 · 2009年9月8日]

新しいジャズの形を提案しつづけるakikoのエッセンスが凝縮された、初のベスト・アルバム。
これまでリリースした全アルバムの中からakiko本人が収録曲をセレクト。単なる代表曲集にとどまらず、通して聴いて1枚のアルバムとして成立するようにコンパイルされている。
未発表曲／オリジナル・アルバム未収録曲が3曲収録。中には、ロック・バンド〈キャロル〉の名曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」の英語カヴァー・ヴァージョンという変りダネも。

2001年『Girl Talk』から2005年『Little Miss Jazz&Jive Goes around the World!』までのナンバーを選りすぐった初のベスト・アルバム。しかし、こうやって辿ってみるとつくづく音がイマ風で、いかに若いリスナーやクラブのフロアを意識した作りかが再認識できる。

[む〜りんさんの感想 · 2007年1月31日]

とても洒落たジャズアルバム！

[rafuさんの感想 · 2006年10月1日]

もはやデイリーな一枚。

[ゆりこさんの感想 · 2006年5月21日]

ある方のブログで紹介されていて買って聴いてみたら、すごくよかった。

著者プロフィール

2001年、名門ジャズ・レーベル、ヴァーヴ・レコードより初の日本人女性シンガーとして契約。同年6月、アルバム『ガール・トーク』でデビュー。台湾、韓国、ノルウェー、ポーランドなど世界各国のジャズ・フェスティバルにも多数出演。
これまでに「ジャズ・ディスク大賞」や「Billboard Japan Music Award」を始め、数々のミュージックアワードを受賞。
また2003年にはエスティー・ローダーより日本人女性に送られる美の賞「ディファイニング・ビューティー・アワード」を授与される。また、ソングライティングやアレンジ、ジャケットのアートディレクションに至るまで、セルフ・プロデュースもこなし、コンピレーションCDの選曲や他アーティストのプロデュースなども手がける。
アパレル・ブランドとのコラボレーションで帽子やワンピースなどのアイテムを展開するなどファション方面でも活躍。
定期的に声を使ったボイス・ワークショップや、子供のためのジャズワークショップも開催している。
更に英国アーユルヴェーダカレッジ日本付属校認定アーユルヴェーダ・ライフスタイリスト、日本ナチュラルヒーリングセンター認定アーユルヴェーダ・ホームケアドクター及びライフコンサルタントの資格を取得し、不定期でアーユルヴェーダのワークショップやスリランカでのリトリートツアーなども開催している。
音楽性やファッション性のみならず、そのライフ・スタイルにも多くの支持が集まる。

「2018年 『ジャズを詠む』 で使われていた紹介文から引用しています。」