空中庭園 通常版 [DVD]
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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
最もらしい自分の思考のすべては、実は妄想かもしれない。
他者との関係は、自分が思い込んでいる関係とまったく異なっている可能性がある。思い込みによる妄想力は、過去の記憶をも書き換えるパワーを持っている。母にかわいがられていたのに、些細な言葉一つからずっと憎まれていたのだと記憶を書き換え、そんな失格な母親に死んでほしいと願いながら生きる。関係性はすべては自分の妄想が作り出した虚構だと疑わずにいられない。隠し事のない関係というのも、また妄想にすぎない。
キョン×2、板尾創路、鈴木杏、広田雅裕、卑猥な笑いとホラー要素満載の演技が意外性あって面白い。ちょっとビビる場面が何度かあるので要注意。
角田作品が苦手なので、本を読むより映画を見たほうが早いと思ってみたけど、全然わかんなかった。結局自分の子どもの時の思い込みを引きずった絵里子がそれから解放されるって話?家族ってそこまでみんなが秘密を持っているかなぁ?少なくともうちはあそこまでの秘密はないと思いたいけど。途中、ホラーかと思った。
豊田利晃監督作品ということで鑑賞。
家庭の崩壊と再生、というテーマでは、同じく小泉今日子主演の『トウキョウソナタ』の方が私は共感できた。
ニーナが「学芸会や」と称するけれど、冒頭から違和感たっぷりの家庭なのでそこにあまりインパクトは無かった。
おばあちゃんとニーナが格好良い女やなあという印象だけが残った。
やっぱり豊田作品では、もっと鬱屈したマイノリティーを見たい。
小泉今日子がとにかくかっこいい映画。
テーマもいいし、役者陣の切れ具合とてもいい感じ。
ディスコミュニケーションの話ってもういい加減食傷ぎみとか言っても、なんだかんだまだまだいいですよね。
で、そこでなんてったって業を背負った小泉今日子(冒頭にループ)
作られた完璧な家族。歪みが恐ろしいです。
最後の小泉今日子の笑顔で救われます。
あるがままを受け入れるって単純なようでいて難しい。
家族の風景画禍々しく描かれているようで、実は意外とどこの家庭もそうなんじゃないかと思う。瑛太には笑った。あと永作博美がハマりすぎててこわい。
唯一の秘密が露呈するとき、曖昧で抽象的な家族がどうなるか、そのコミュニティで生きる個人はどうなるか、その描き方が秀逸。豊田監督の演出には毎回唸らされます。そして小泉今日子の演技が素晴らしいです。
わからなかったなあ。原作もわからなかったけれど、映像でみてもよくわからないなあ。
無駄なマクロ撮影(冒頭のランプシェード、穴の開いた葉っぱからの引き)とか、ゆらゆら振り子撮影、くるくる回転撮影、微妙なパンとか、色々と意図不明の撮影が多かったと思う。何か撮影の実験に付き合わされているようで──それがまだ楽しい物ならいいのだけど、学生の映画サークルレベルなので──苦痛だった。
原作にはなかったと思うんだけど「生命の出現決定現場」とかいういかにも不自然な熟語を聞いた途端、まるでいわゆる中二ワードを聞いた時のような悪寒が走った。追い打ちをかけるように小泉今日子も後半に口にしたけれど、そこですっかりやられてしまった。
なるべく邦画を差別したくないのだけど、それでもこういうものに当たるたび、否が応でも邦画アレルギーが強まる。
まるでホラーのようだった。
ぐるぐると回る画面に、浴びせ掛けるかの様な血。
何度も「ひーっ」と挫折しそうになりながらも
なんだか惹きつけられて最後まで見た。
原作を読んでいないので、今ひとつハッキリしなかったのだけど、
結局は絵里子の「思い込み」だったって事なのかしら?
愛の形には色々あるのに、彼女は「こうあるべき」という一面しか見なかった為に、母親に虐げられていたと思っていた。
そして「こうあるべき」家族の型に合った家族を作ろうとしたのね。
本当の自分をシッカリと封印して。
そんな、思い込みに縛られた自分から 新しく生まれ変わる場面が、
あの最後の雨のシーンだったのかな?
なんて・・・・ そんなの後から考えただけで、
見ているときは「気色わるっ」としか思わなかったんだけど!
途中映像がグルグルしてよった。
結局きょんきょんの勘違いだったってこと?
ちょいグロ。
不可思議だが何度もみてしまう映画。
人間ってみんなそれぞれ事実があって変わってて陰の部分があることが描かれていている。
日本映画にしては良かったと思うけど。。。
どうして登場人物がみんな病的なのかが分からない。そんなに辛いのかなぁ。。。悪意をぶつけてくる感じが嫌だった。
とりあえず飽きずに観れたのでよかったです。
単に家族のストーリーというより、人間についての映画だと思う。
ウソばかりで、気づけばウソが本当になり、それが最初から本当だったかのように、思ってもいないことをホントにしてしまう人間たちを描いている。
豊田監督の演出がうまい。
人間の汚らしさをそれらしく描く大衆向け家族映画より断然ヨシ。
なんかよく分からなかった。途中ホラー的演出があって、それいる?ってなる。流れというよりも、ソニンと祖母のラブホでの戦いと板尾創路の演技は良かった。

幸せな家庭を求めるという意味
わかる気がする。
個々が宙ぶらにんな家族でも、
嘘が無いって言って嘘をついている家族でも、
やっぱり家族なんだな。
狭い世界を描いた作品だけど、濃い内容...





