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- / ISBN・EAN: 4988113756112
感想・レビュー・書評
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内容紹介 (Amazonより)
美貌と富と才能を兼ね備えた出版会の若き実力者、デヴィッド。マンハッタンの豪邸に暮らし、ベッドには美しい金髪の女性歌手ジュリーがいる。誰もが羨むような毎日を過ごすデヴィッドが、ある日運命の女性ソフィアと出会ってしまう。しかしその瞬間から彼の運命は思いもよらない方向へ転がりはじめる。愛、セックス、憎しみ、夢、友情、仕事…、嵐のように降りかかる出来事の果てにデヴィッドが目にしたものは…。
夢の世界と現実の世界が入り混じって とても難解なストーリーですが面白かったです。
デヴィッドを演じるトム・クルーズの苦悩している演技がとても良いと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デイヴィッド(トム・クルーズ)は、NY出版社の若き実力者。ハンサムで裕福な彼はプレイボーイを気取っており、その日もベッドには魅力的な女性ジュリー(キャメロン・ディアス)が。
ところがデイヴィッドは、親友の作家ブライアン(ジェイソン・リー)がパーティーに連れてきたガールフレンドのソフィア(ペネロペ・クルス)に一目で心を奪われる。
そんなデイヴィッドの心変わりを見抜いたジュリーは、彼をドライヴへと誘い、そのまま無理心中をはかって車ごと崖に突っ込んでいった。ジュリーは死亡、デイヴィッドは一命こそ取りとめたものの、顔が醜く変形してしまう。
さらにデイヴィッドは路上で酔い潰れてから先、夢と現実の区別の判断ができなくなる。
スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」をハリウッドでリメイクしたラヴ・サスペンス。美貌と富と才能を兼ね備えた出版界の若き実力者デヴィットが自動車事故で顔に醜い傷を負ってしまってからの運命を描く。出演はトム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアスほか。
夢と現実、妄想と現実の間で本当の愛と真実を求めてさ迷うデヴィットの心の旅、デヴィットの交通事故と重役たちの会社乗っ取りと様々な怪異の関係と謎解き、人生の甘さしか知らなかったデヴィットが人生の苦味を知ることで、人生の醍醐味を知っていく傑作サスペンス。 -
豪華キャストで、トム・クルーズが製作もしてかなり力の入った「オープン・ユア・アイズ」のリメイクだが、ペネロペ・クロスが共演ということもあって、殆ど刺さらない退屈な2時間強だった。収穫はジェイソン・リーを知ったこと。「チェイシング・エイミー」を観なければ。
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どんなにお金持ちで究極の美男子でも理解してくれる両親や友人、恋人がいない寂しさを潜在的に抱えていると、こういう「夢」を見てしまうのか…というお話。
理想と現実、無限と有限、愛と単なる"Fuck Body"などいろいろと考えさせられるお話ではあるけれど、現実に主演のトム・クルーズが「夢の女」を演じたペネロペ・クルスと交際してしまったことで、素直に作品の主題を感じられなくなってしまった感はあり。
原版であるスペインの『オープン・ユア・アイズ』のほうが素直に観ることができて良いかもしれません。
でも、究極のイケメン(トム)がイケメンであることを自覚しているイヤな金持ち男を演じた点は非常に有効だったと思われます。
また、この作品はトム史上一番セクシーな殺人が描かれているので、その点もある意味ありそうでなかったレア・トムな作品だと言えるでしょう。
4回発言も含めてね。
by太郎 -
マンハッタンの豪邸に住み、高級車を乗り回し、おまけにハンサム。
完璧な人生を謳歌する出版界の若き実力者デヴィッド・エイムス(トム・クルーズ)。
ジュリー(キャメロン・ディアス)という美しい恋人もいて、何不自由ないはずが、どこか物足りなさを感じていた。
そんなある日、デヴィッドは親友・ブライアンの恋人ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れしてしまう。
しかし、デヴィッドの心変わりを敏感に察したジュリーは、嫉妬に駆られて自ら運転する車でデヴィッドとともに130km/hで崖に突っ込んでしまう。
奇跡的に一命を取りとめたデヴィッドだったが、その顔は怪我のために見るも無惨に変わり果ててしまう…。
「君は、ジュリーを粗末に扱ったろ?
そのジュリーに対する責任感や罪悪感が、ソフィアをジュリーにすり替えてしまったんだ
精神錯乱だよ」
デヴィッドの身体はLE(LIFE EXTENSION:エリー)社によって冷凍保存され、彼は150年もの長い間、理想的な第二の人生(=夢を)見ていた。
エリーの救護員は、ブライアンとソフィと一緒にバーに行って路上で酔いつぶれたところが、夢と現実の“継ぎ目”だと言う。
よくわからん映画だったなと最後まで思っていたけれど、終盤の種明かしのところからは、なるほどそういうことだったか!と思えた。
ラストシーン、デヴィッドが高所恐怖症を克服するため、ビルから飛び降りるときの空が、そして、彼が見ていた甘い夢こそが「バニラ・スカイ」だったということ。
トムがカッコいいのは言わずもがな、ペネロペが魅力ありすぎた! -
トム・クルーズ主演のサスペンスってことで勝手にアクション有りの派手なものを想像してた。実際は謎の多い心理的なサスペンスなので好みは分かれるかも。
キャメロン・ディアスが女の怖さ全開。サバサバしてる風を装って実はドロドロ嫉妬まみれの女っているよね~っ、それを真に受けて痛い目みる男もいるよね~っ、ていう俗っぽい感想を最初持ってしまうけれど、主人公のおかしな振る舞いに徐々にサスペンス要素が高まってくる。
どうしても時系列に混乱して謎解きばかりに気をとられてしまうけれど、登場人物それぞれが切ない思いをして、最後に「酸っぱさを知ってこそ甘さを感じる」のが人生だというメッセージが感じとれる真面目な映画です。 -
天国と地獄、栄光と挫折、現実と夢。。。デビッド(トム・クルーズさん)は様々な体験をしつつ、生そして存在の意味を考え、そして苦悶する。彼を取り巻く環境、人物そして自分自身は一体???豪華女優、俳優陣の問いかけにあなた自身が導き出した答えは。。。
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現実と夢の区別が付かなくなる感じは今見ても全く色褪せて無かった。
おそらくキャメロンクロウ監督による選曲は名曲ばかりだけど監督のドヤ顔が透けて見えてうるさく思えた。
被害妄想ですかね?
ヤリチントムクルーズ、頭のおかしいキャメロンディアス、キュートでまだおっぱいの小さい頃のペネロペクルス、みんな魅力的でした。
あ、カートラッセルも。 -
映画自体クソつまらなかった。が、全盛期のペネロペ・クルスは神であり、同じく最も人気があった頃のキャメロン・ディアスを交互に抱くトム・クルーズに嫉妬を禁じ得ないのであった。