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- / ISBN・EAN: 4988113756068
感想・レビュー・書評
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面白かったけど、トム・クルーズに冷酷な殺し屋は似合わない…というか荷が重すぎたか…(´・ω・`)
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殺し屋が仕事を全うする事を期待した人も多かったんじゃないかな。誰でもが持っているであろう邪悪なものへの憧れ。運転手の夢の中の出来事、って結末もありかなって。
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これはすばらしい映画 センスが良い
みんな分ってないなと思ってたのは、俺だけか?そんなことはないよね。
蓮見とかいう映画批評家が20年代のベスト映画にあげているらしい。
蓮見ってやつ分かってんじゃん^ー^ -
トム・クルーズのヒール的な格好良さもさることながら。やっぱり一番の見所は人畜無害のタクシー運転手マックスがブチ切れて「行動の男」に変身する過程だろう。決着も含めて非常にいいコンビだった。音楽も質が高く、緊迫感を煽る煽る。『コラテラル(巻き添え)』というタイトルも皮肉が効いていてグッド。
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マイケル・マン×トム・クルーズ×ジェイミー・フォックス。
トム・クルーズもカッコいいんだけど、ジェイミー・フォックスは主役を食うカッコよさでほんとにびっくり。
リムジン会社を立ち上げる夢を持ちながらタクシーの運転手をする役なんだけど、偶然殺し屋(トム・クルーズ)を乗せたことで、これまで積み上げてきたものが崩れていく。そんな一夜のスリル感が監督の力で見事に撮られてる。
個人的にトム・クルーズを乗せる前に乗せた女性(ジェイダ・ピンケット・スミス)との恋の始まりを予感させるやりとりは最高だと思う。とてもタクシーの運転手とは思えない、笑(おみそれしました、笑) -
夢にとらわれる男と、一つ一つ目的をこなしていく男の物語。蓮實重彦が「マイケルマンはエリックロメールに及んだ」と、たたえる。
時間がたつにつれてカットごとにラジオの曲が変わるって、当たり前だけど、すばらしい。コヨーテが車道を横切るのを待つ2人が、たまらなくかっこ良かった。
「鏡を見ろ。夢のためにいくら貯めた?いつかは夢が叶うと?ある夜、目を覚まして気づく。夢は叶うことなく、自分が老いたことを。お前は本気でやろうとしてない。記憶のかなたに夢を押しやり、昼間からぼーっとテレビを見続ける。リムジンの手付けぐらい払ったらどうだ?女への電話は?なぜ、まだタクシー運転手を?」
「おれは自分の生き方をしっかり考えていなかった。ギャンブルで資金集めなんてバカも考えた。リスクを抑え、完璧なプランを立てようと思うだけだった」。シバイ!!
「地下鉄で死んだ男がいる。でも誰も気付かない」。白髪のトムクルーズ、かっこいい。絶命の仕方もいい。
LAの夜景が美しい。
【ストーリー】
マックスはロスのタクシー運転手。いつかリムジン・サービスの会社を持つことを夢見て、今の仕事は腰かけだと思いながら、日々働いていた。ある日、マックスは検事補のアニーを乗せる。車内の会話で、2人は互いに好感を持つ。アニーをおろした後に乗せた客は、ヴィンセントという殺し屋だった。マックスの腕を見込んで、ハイヤーとして雇わせてくれてと言う。マックスは高額の報酬に釣られて承諾したが、ヴィンセントは証言者を消すのが仕事だった。 -
前半の重苦しい展開と、中盤から後半にかけての緊張感ある展開のコントラストは見事。ジェイミー・フォックスの演技は圧巻の一言。トム・クルーズが脇役・悪役に徹しているのも良かった。
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記憶にない…
2005.5.5鑑賞。 -
解説:
ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。
ある晩、アニーという名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。
次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。
ヴィンセントと名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るようマックスに依頼する。
しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。
麻薬組織から5名の殺害を請け負っていたのだった。
そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが…。 -
たまたま殺し屋を乗せてしまったタクシー運転手。
とんでもない事態に巻き込まれていく。
「生きるか死ぬかに理由はない」(ヴィンセント)