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- / ISBN・EAN: 4907953015920
感想・レビュー・書評
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あらすじを読んだだけでどんな話か展開も想像つくんだけど、そのベタな感じが非常によい。
戦争ものらしい哀しい要素もある一方で、全体的に暗くならない軽妙さがある。そのおかげで泣くのに爽やかな気持ちになれる。
名もない民衆が主役の等身大の映画。人が見ていないところでの行動がその人を決める。それこそ死に際の行動。勇気ある人になりたいもんだ。
回想なので主役達が死なないと分かっていて安心して見られた。そして漂うフィクション感がより一層、映画っぽさを演出している。良作。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゾゾに捧ぐ。
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暖かくて優しい
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フランス映画のドロドロの恋愛という感覚を捨ててフランス映画の涙を味わってみませんか?
2005年に亡くなられたジャック・ヴィユレさんの名演が光る作品です。格好がよくて素敵な俳優さんが演じる作品もいいのですが普通のおじさんのような方の演じる映画は内容があっていいですよ〜w
「ピエロの赤い鼻」
第二次世界大戦時のドイツ占領下のフランスにおける話です。
「生きてるいる限り希望がある」
ドイツ兵の言った一言が本当にインパクトがあります
早い話の展開から一気に山場が襲ってくるみたいな感はあるのですが、泣けます。ただとり方は個人差があるのでどういった意味で感動するのだろうか。何度も観ていると沢山のメッセージが含まれている、いい映画ですね。
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ザザのベルントとフェリックス、二人の高潔で汚れのない生き様。
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時代はドイツ占領下のフランス、第二世界大戦末期に遡り、悲劇と喜劇が人間味豊かな台詞と共に交錯する。死と背中合わせな状況にある彼らに、一人のドイツ兵は歌う。生きる事、夢見る事の楽しさを。そこから希望が顔を出した時、彼らの間に忘れがたい心の交流が生まれる。戦争の非情さも、その中でだからこそ生まれる温かさも、全てが私の胸をギューってね、するんです。悲しくてなのか感動してなのかわかんないけど、なんか泣けた。
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兵隊さんが死んじゃった時は泣きました。
あんないい人・・(泣)