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- / ISBN・EAN: 4988113756310
感想・レビュー・書評
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アルゼンチンの大統領フアン・ペロンの妻エバ・ペロンを描いたミュージカル『エビータ』の映画版。
マドンナとアントニオ・バンデラスの歌、カサロサーダでの撮影はよかった。
アルゼンチン人にとって神聖なエビータとラテンアメリカのヒーローであるチェにインスパイアされた、短絡的なハリウッド映画。
エビータの「行動」ばかりが全面的に押し出され、人間としての苦悩や心理が読み取れない。
エビータに対して皮肉な歌詞を唄うバンデラス演ずる「チェ」というキャラクターはチェ・ゲバラをモチーフにしているらしい。が、チェ・ゲバラ自身とエビータの接点はないし、哲学なく皮肉を言うだけのピエロ役はどこをどうモチーフにしたのか疑問である。
アルゼンチンの歴史、人々の感情などはまったく読み取れない。
非常に残念ではあったが、ラテンアメリカと米国の関係を考える一つの材料として記録して置く。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学AVルームにて。A.L.Webber作曲、Madonna主演のミュージカル映画。1943年アルゼンチンでクーデターが起こった頃の話。地方の私生児エヴァ(マドンナ)がその美貌と性を利用して大統領夫人にまでのしあがり、33歳の若さで亡くなるまでの短くエネルギッシュな人生を描く。「Don't cry for me Argentina」は是非歌えるようになりたい!
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(C)
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マドンナがこんなに魅力的だと思わなかった。まさにエビータって感じ。アントニオ・バンデラスもなかなか歌えるんですね。とにかく名曲揃いで見終わったあとつい口ずさみたくなります。
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マドンナだね〜(笑)
でも全体的にすっごくいい作り
一度は見て欲しいな! -
マドンナの『泣かないでアルゼンチン』に泣かされる。エヴァ・ペロンっていわゆる悪女だけど、なんか切ない。切ないよ。