スパングリッシュ [DVD]

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監督 : ジェームズ・L・ブルックス 
出演 : アダム・サンドラー  ティア・レオーニ  パズ・ヴェガ 
制作 : ジェームズ・L・ブルックス  ハンス・ジマー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006年6月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462028389

スパングリッシュ [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • DVD (ネタバレ) 

    英才教育を施し、美しく育てたい母とのびのびと個性的に育てたい夫、そんな両親たちを前にコンプレックスを抱く娘。一方で、ラテンの血を捨てずに自分の娘として成長して欲しいと願う母とひそかにエリート意識を持つ娘。2家族の様々な思いが交錯し、面白い映画だと思った。
    日本とアメリカで考え方が違うと感じた点は、フロールとジョンがビーチで語り合う場面での会話だ。自分の個性を消してクラスに順応していくくらいなら、クラスの中で浮いてでも個性を伸ばしていくほうが大切という考え方が印象に残った。この考え方は、いわゆるエリートらしく、世間に順応させて育てたいという、デボラの考え方との対比なのかもしれないが、とてもアメリカ的だと感じた。日本では、ひとりひとりの個性を伸ばしてナンバーワンよりオンリーワンという風潮も強いが、クラスの中で浮いてしまい、いじめを受けるという状況が、何よりも恐れられているように感じる。
    皮肉なのは、ラテンの血を残して毅然とした娘を育てたいと考えているフローラの娘クリスティーナよりも、母の望み通り美しくもなりたいが、そうはなれない自分を認めて欲しいとも考えているサラの方がクラスで浮いてしまっている点だ。私は、映画の中でメロドラマのような恋愛ドラマを繰り広げる大人たちよりも、子供たちのドラマの方が気になった。編入して間もないのにWASPの同級生たちとすぐに友達になり、家に招待してしまうクリスティーナと、同じ車で送迎されながらも、一人つまらなそうにしているサラの行方を、もう少し観たかったように思う。だいたい、クリスティーナの性格といったら!映画の最後のバス停でのシーンが鮮烈に記憶に残っている。アメリカ的な仕草と言葉で、母親に喧嘩を売るシーンだ。彼女は自分がどういう時にアメリカ人として振舞い、またメキシコ人として振舞えばよいのかを確実に理解している。プリンストンへ提出した論文も、最後はいかにも母親の思いを継いでメキシコ人として生きていきたいのかのように結んでいるくせに、論文の様式はしっかり他の生徒と同じ入学願書だし!というわけで、人間模様が結構面白い映画だったので、同監督の最新作もチェックしたいと思った。ちょうどキューティー・ブロンドのリーズ・ウィザースプーンが主演らしいので楽しみだ。

  • 2:11

  • スペイン人の母親役のバスベガがエキゾチックでとても魅力的だった!強い信念を持って子どものために尽くす母の姿を見て、クリスティーナはきっと良い子に育つんだろうな。

  • メキシコからアメリカに移り住んできた母と娘の生活を、成長した娘の視点から語る。
    娘を守る為に気丈に振る舞う母と、母の愛を感じながらも自分の望みもかなえたいという娘の葛藤。

    家政婦として住み込みで働くセレブアメリカ家庭の主人と主人公の母の口論を通訳する娘のシーンは必見。

    あと、お母さん役の人が綺麗。

  • 守るべきものは何か?
    【内容】
    メキシコからロサンゼルスへ移住したシングルマザー、フロールは、何年経っても英語をほとんど理解しないまま、ある日、クラスキー家で家政婦として働き始める。

    【感想】
    今年見た映画の中で一番良かった。
    自分のアイデンティティとは何かを考えさせられる映画だった。

    「クラスキー家の奥様=アメリカ」の象徴として描かれている。
    とにかく他人への介入が半端ない。それが正しいと思い込んでいる。
    自己鍛錬に余念がなく、そとみ重視なのだ。

    主人公と娘は、だんだんとアメリカという快楽に飲み込まれていく。多額のお金を稼いだり、髪をメッシュにしたりする。その最終形態が通販でモノを買って、ソファーで寝転がって勉強するシーンである。

    そんな、アメリカ(奥様)に文字通り"飲み込まれる"シーン(暗喩)もあるがここでは記載しない。
    個人的にはここからがこの映画の一番の見せ場だと思う。


    子供を育てる上で、"これだけは!"という執念にも似た信念を主人公から感じることが出来る。

    想像力をかき立てられるエンディングもステキだ。

    非常に堅そうな感想になってしまったが、実際は柔らかいのもこの映画の特筆すべき点なのよ。
    監督は『愛と追臆の日々』『恋愛小説家』などのジェームズ・L・ブルックス。あぁすべて納得ですね。

  • ずっと観たいと思っていて、やっと観れた映画。
    登場人物それぞれの感情の描写がきめ細やかだった。
    一見アメリカにおけるnationalityやethnicity、階層の格差について
    の作品に見えるけど、本題はそこではなくて。
    非情な描き方もできる出来事を、当人の本心が一番表れる瞬間にフォーカスして表現しているので、彼らが皆誠実で、愛ある人々であることが伝わってくる。
    すべてがうまくいっている家族なんて存在しないという当たり前のことに、わたしは安心させられ、励まされた気がする。

  • Spanglishというタイトルだけに、スペイン語と英語についてのお話なのかと思いきや、案外フツーの内容でした。

    エンディングは期待どおりのものではなかったので、そこもいまいちだった気がします。

    個人的にアダムサンドラが好きなのでそれだけで満足ですが。

  • Spanglish(2004)

    こういう清楚なヒロインに弱い。
    後半の「大人の苦悶」が、また何とも言えない。

  • いかにもラテン系というような感じのメロドラマ。日本の昼ドラのような雰囲気だが、日本と違うのはドロドロした内容の中にも、明るさや相手を思いやる気持ちが溢れているところだろうか…。見ていてとても温かい気持ちにさせてくれたし、その中に、女性としての葛藤や母としての強さが詰まっていて、とても心に響いた。

    一見、「異文化の遭遇」のようなイメージがあるが、内容的にはそれはまったくテーマになっていない。軸はあくまでメロドラマ。いわゆる昭和的なメロドラマが好きな人にとっては素敵な作品だと思う。

  • ミスコミュニケーションは言葉の問題?心の問題?

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