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- / ISBN・EAN: 4907953015159
感想・レビュー・書評
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非道い売春婦のお話。
演出、おもしろいねー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1962年 フランス
原題:Vivre sa vie: Film en douze tableaux
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:アンナ・カリーナ、サディ・レボ
音楽:ミシェル・ルグラン、ジャン・フェラ -
殺すことによって意味を強調するのはいいけど、パターン化していて少々飽きるゴダール作品
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登場人物が徹底して突き放されている感じ。映像がきれい。
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2008/10/19
アメリカや日本の映画にはない、
独特な雰囲気の作品でした。
最後までつかみどころがない、
ナナ(アンナ・カリーナ)の言動に
なにか惹きつけられるものがあります。
何度か見直してみたいです。 -
エミール・ゾラの有名な小説『女優ナナ』を元に作られたそうです。
ゾラの作品は娼婦から女優になりますが、ゴダールは女優から娼婦にしてます。
鏡に映る女と男、カメラに背を向けるシーンなど、撮影方法が素敵だったので、撮影監督を調べたところ、ラウール・クタールという有名な方でした。『勝手にしやがれ』や『ピアニストを撃て』の撮影監督もしていたそうです。 -
ゴダール監督。12の短編が繋がることでゆるやかにストーリー(のようなもの)が現れる。左頬→正面→右頬→背面で始まる冒頭には唸る。他にも、背面から撮って表情を見せずに会話させたり即興で撮った(らしい)哲学トークなど。が、結末が理解できなかった。どうして!
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心地よい。
ただそれだけのことなのに、
それがあまりにも大きくて、
この映画の偉大さを、
ただただ痛感する。
心地よさ、その前においては、
ストーリーなんて不要。
『誤りを辻手真理に到達する』
『純粋な愛を認識するには成熟が必要だ。経験からこれが好きだという。曖昧で雑多な概念だ』 -
アンナ・カリーナはやっぱり素敵だ。でもこの作品のアンナは、薄幸な娼婦の役柄のせいか、いつもどこか悲しそうに見える。そのせいで、余計に美しいんだろうなぁ。
(1962年 フランス)