21グラム [DVD]

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監督 : アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 
出演 : ショーン・ペン  ナオミ・ワッツ  ベニチオ・デル・トロ  シャルロット・ゲンズブール  クレア・デュバル 
制作 : ギジェルモ・アリアガ・ホルダン 
  • 東北新社 (2006年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364210999

21グラム [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 映画の色が良い。配役、演技、ひっそり感も。

  • それぞれ、別の人生を歩んでいた3人の市井の人々が
    ある悲劇を交錯点に、互いに激しく干渉し合う物語。
    何となくアモーレス・ぺロスに似てるなぁと思ったら監督が同じだった。

    完全なる悪も出てこないが、完全なる善も出てこない。
    それぞれが業を抱え、赦しを求め、雑踏の中を、時に人を激しく傷つけ、
    それ以上に自分を詰りながら、彷徨し、ぐるぐる回る。

    それでも人生は続く。

    若干やり過ぎと思えるほど、異なる登場人物から幾度となく語られるこの科白。
    自同律の不快、とでも言おうか、実に嫌な響きである。
    真理を装って、人を貶めようとする作為が感じられる。
    その居心地の悪さが本作最大のテーマ、なのだろうか。

  • 2016年再視聴

    人は死ぬと21g軽くなるとラストで語られる。生と死の差は微々たるもので対比される概念ではない、もっと言うと、死とは生の最期に訪れるという意味で生の一部分という意味だろう。

    時系列をバラバラにした構成により「死」の場面をクローズアップすることで、逆に「生」とは何かという問いかけがなされている。不慮の事故で死ぬ者や、もがきながらも息を引き取る者もいれば、自殺に失敗する者も登場する。後者が死のうとした理由は、人の命を奪ってしまった罪を償うことの他に、もはや生きている意味がないと自覚したからだと思われるが、結局、家族のもとに戻っていくところが印象深い。というのは、「自分は生に何を求めているのか」から「生は自分に何を求めているのか」という考えの転換が示唆されていて、生きる意味というのは、自分だけでなく、死ぬことで何らかの思いを抱く他者が決めているように思えたからだ。自分の命は自分だけのものではない、もっと言うと、生きているだけで意味があるという当たり前のようで普段あまり考えないことに気づかされた。


    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
    少し重い作品。

    様々な死を扱った作品。ひき逃げ、臓器移植、自殺…。信仰深い男がまさかのひき逃げ。ひき逃げされた被害者の臓器を提供された主人公。彼は臓器提供基を探り、遂に提供者の妻へコンタクトを取ってしまう。提供者の妻と主人公は、ひき逃げ犯に報復することを試みるが…

    テーマはこれまでに無い斬新な発想。しかし、主人公が臓器提供者の妻を愛してしまうのは意味が分からない。心臓を提供されたことにより、旦那の想いが乗り移ってしまったという解釈も出来なくはないが、そういったことは作品中には触れられていない。

    人は死ぬことにより21グラム軽くなるというラストでの言葉。深いと一瞬思ったが、改めて考えるとだからどうしたのという印象。死と生は紙一重という解釈で問題ないだろうか。

  • 人は死ぬと21g軽くなる。
    21g。それは魂の重さ。

    アメリカ人の、こういう粋な表現が好きです。
    ラストシーンから巻き戻すように、巧妙に組まれた脚本が、僕には衝撃的でした。
    主演のショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロが素晴らしい。どれも個性的で、最高の存在感で、痛々しいくらい。

  • 加害者と被害者それぞれの家族、また心臓のドナー提供を受けた家族、その三者の心情をありのままリアルに描いていた。
    21g。たった21g、5セント硬貨5枚の重さ。しかし、その21gはこの世界に残された人間にとっては、とてつもなく重いものであることをこの映画は表現していた。
    ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ、それぞれの演技力もさることながら、映像の美しさと展開力が素晴らしかった。

  • ・男女3人のヒューマンドラマ
    ・人がいつか(死んだとき?)失う重さとはなんなのか?
    ・キャストの演技がとても良い

  • 1つの事故と心臓移植をきっかけに結び付けられていく3人。
    時間軸がシャッフルされていて、話をつかむまでに時間がかかる。とっても凝ったつくりだが、観終わってよく考えてみると、素直に時間の流れ通りにならべても、別にかまわなかったのでは・・・
    そしてけっきょく、ショーン・ペン演じる男がいちばんよくわからない。映画のなかで演技しているみたい。
    全体的に凝りすぎて、かえってうさんくさい雰囲気なのがなんとも。ベニチオ・デル・トロはあいかわらずいいなあ。そしてどうでもいいけどシャルロット・ゲンズブルの髪型がかわいい。

  • ぐいぐい引き込まれました。
    そして色々考えさせられる一作。
    私が死んだら、やっぱり21g減るのかしら。。。

  • 俳優人が皆かっこいい。最後までドキドキしながら観れた。

  • 一つの心臓を巡る、三つの視点から画かれたヒューマンドラマ。三つの視点それぞれに中心人物がいるから、主人公は三人。視点の切り替えが細かく、一つの視点に同調したと思ったら別の視点からのストーリーが語られるから、どの主人公にも同調出来て話にぐいぐい引き込まれる。これぞヒューマンドラマだと思う。

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