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- / ISBN・EAN: 4934569625052
感想・レビュー・書評
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テレビ放映で見たのでカットされている部分ありと思われ
評価は一応しないでおきました。
見終わる間際、三島由紀夫を思った
でも、冒頭から三島由紀夫チックだと感じた作品
最近読んだ本に
欲望を欠いている、欲望の方向性が見えない人の心の扉の重さが書いてあった
そして「欲望は感染する」とあった。
主人公の類子の「欲望」が、諦めていた正己に感染してしまったのか?
身体を使えないと愛は持続しないとは私は思わない
類子と同期するからラストは腹が立った
そう、エロスな映画としていつの間にか見ずに
単純に映画として見入って入り込んでしまっていた。
邦画のエロティックな部分は妙に生々しく思えて敬遠がちな私だけど、
これは敬遠したいエロティックな場面が多く
途中で見るのを辞めるくらいなはずなのに、
最後まで引き込まれたのは原作が良いのかもしれない
原作を読みたいと思った
板谷由夏さん、彼女の演技が良かったのかな〜
今まで特に気にしてなかったけれど、彼女だから
エロティックな部分がリアルに感じ目を伏せたのかもしれない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
07.2.14 「性欲にまさる欲望はあるのだろうか」。なんとも言えん切なさ。
そして美しく官能的。人間の欲望からうまれる汚さだとか綺麗さだとか色々考えさせられる。んー、性欲は深い。 -
わたしは、小池真理子さんの原作を読んでいたからかもしれないけど、本を超えるような気持ちは持たなかったし、持てなかった。好きな俳優さんが出ていたから診たのもあったけど、感想として残ったのは、おしりの刺青と裸でメロン(だったかな?)ということだけ。あと、官能的な作品だなーと。あ!そうそう、セリフの言い回しがものすごい丁寧なんだけども、それが自然にはまっていないのがすごい気になった。