モーガン・スパーロックの30デイズトリプルパック [DVD]

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アーティスト : マーガレット・イェン  ジェフ・カードニ 
制作 : モーガン・スパーロック  ベン・シルヴァーマン  H.T.オーウェン  R.J.カトラー 
  • TCエンタテインメント (2012年5月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4532640302498

モーガン・スパーロックの30デイズトリプルパック [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 第二巻視聴。
    一話目はイスラム教徒たちの中での30日。
    二話目はゲイ達の中での30日。
    どちらの話も、固定観念に縛られた出演者がそのマイノリティたちの中で生活して実態を知るに連れ違った価値観を見つけていく過程が面白い。
    ゲイの娘を持つ親が自分の子供が普通の人間であり尊重される権利を有している事を優しく語るシーンは感動的です。

  • 異文化に30日間どっぷり放り込まれた人間が、戸惑いながらも徐々に自分と違う価値観を許容していく様を描いたドキュメンタリーバラエティ。

    モーガン・スパーロック自身が最低賃金で生活するのに始まり、色々と考えさせられるものがあったけど、特に印象に残ったのは、敬虔なクリスチャンがイスラム教の生活を30日間送るものと、同じく別の敬虔なクリスチャンがゲイコミュニティの中で生活するもの。

    自分のこれまでの価値観を曲げられず葛藤しながらも、相手の文化を理解しようと変わっていく様がなんだか感動的だった。

    ここまで深く異文化に浸かるのは難しいけれど、これまでの自分になかった文化、価値観に飛び込める柔軟性を持っていたいと思った。

  • 大好きなモーガン・スパーロック。
    このシリーズ、一話以外本人じゃなくってがっかりしてやめてたけれど、
    普通にテーマと切り口が面白い。

    ★第一話「最低賃金で30日間」
    なんかもう、監督も恋人も可哀想になった。というか恋人理解あるなあ。
    よくつきあえるよこんな企画……。
    アメリカの最低賃金ですごい貧乏に暮らす30日間。
    医療問題とか低所得者とかの社会問題提起。
    サバイバルと一緒で、生活層が普段と違うから対応スキルもなく、雪だるま式に辛い状況に追い込まれていく。
    リアルすぎて悲惨だし、なんのバックアップもないから、とにかくガチで不幸な人を見守るドキュメンタリーだった。怪我のくだりとか、監督の事好きだからもうやめてよー、なんかしんみりで笑えないよーってつらくなった。

    ★第三話「イスラム修行を30日間」
    911日テロ以来、ダークなイメージを持たれるようになったイスラム教徒。
    そこで修行するクリスチャン。
    映像以上にきっとこのクリスチャンも辛い思いしたんじゃないかな。
    クリスチャンの自分が、いかに友人のためでも、毎日仏教のお経あげなければ相手に失礼になると思ってがんばってた時ほど、意味わかんないほど辛い事もなかった。
    あんなに日々号泣した事はない。
    信仰って頭で考えるよりも、体に染み付いてるものだし、
    どんなに仲がよくっても、強制されたり全否定されれば苦痛だよなあ。
    今までの自分を全面否定される事だから。
    所かわれば信仰も変わる。違いを認め合って共存していくのが大事。
    郷に入れば郷のルールもみえてくる。偏見なく理解しあえたら素敵だよね。

    ★第四話「ゲイと一緒に30日間」
    敬虔なクリスチャンで元軍人の青年がゲイコミュニティで30日間暮らす。
    同性愛は聖書によって罪とされている、という認識をもった男が、
    どうゲイを理解して環境に反応するのかという実験。
    根深い偏見、そして日本には薄い宗教倫理がテーマ。
    ルームメイトのゲイが寛大すぎて、いつの間にやらパパの顔になっていて微笑ましかったw
    インタビューで監督が「アメリカ人は極端なんだ」と的を得すぎた発言をしていて、なるほどそれでこういう極論のぶつかり合いになるのかと。
    同性愛者は異性愛者と何が違うのかよく分からなくて、
    なんで拒否反応持つのかも分からないけど、自意識過剰からくるのかもしれない気がした。
    同性という安心感だったのに性的な目でみられてるという裏切りを感じて嫌悪する、もしくは自分のゲイ成分が怖くて嫌悪する、なんにしても嫌う人は考えすぎだよという感想。
    同性愛を批判するのなら、同時に異性愛も批判されるべきだよ。

    でもゲイの結婚制度については完璧に世界規模で許可しちゃいけないとおもう。地域別に許容されているからこそ、住み分けすることで迫害のトラブルを減らせているならこしたことはない。
    ロケ地のようにノンケの方が異端な地域は安心して暮らせて素晴らしい。
    でもまわりにいないことが反感の芽を育てるなら、もっと細分化した地域内で結婚可にするとか。
    許可ってのがそもそも変だよね。完全に別物のゲイ婚制度作ればいいのに。
    異性愛者が作った結婚て法と同性愛者の理想の結婚って違う気がする。


    ★第五話「自給自足で30日間」
    消費社会に問題提起するように、大量消費者の男女をエコ共同生活集団の牧場に送り込む。
    反応は田舎に抵抗する現代っこ、といったかんじ。
    不便な生活に文句をいう女。肉が食べれず欲求不満の男。
    執着する所がすっごい分かりやすい。
    男は耐えられず、敷地内のマスコットのうさぎを食べてしまうんだけど、
    自給自足エコがテーマの団体の中で、自力で狩猟しているんなら、それを反対する周囲はおかしいんじゃないか?自分の手で捌いてるし。
    乱獲もしてないし。空気銃使用だし。エコじゃん。環境保護の過剰反応だよ。
    それから感心したのが「排泄物に対して自分で責任をとる」というリーダーの発言。汚物を肥料として再利用するというのは、人間という動物の生産的行動にとって大事な要素だと思う。
    そもそも嫌悪は、他のマーキングとしてとらえて本能からくる嫌悪で、
    それを自身の生活のために利用するものとみなした時、どう価値観を切り替えるかだよね。
    循環する世界の一部を切り抜いて不愉快だとみなすのは、視野が狭くて、表面的にしか考えてない。
    自給自足生活は不自然な自然体だけど、体を動かし文明を最低限におさえ、すごく楽しそうだった。

    ★第六話「酒浸りで30日間」
    企画がむちゃくちゃwww
    お酒大好きな大学生をいさめるために、ママが同量の酒びたりになる、という企画。
    飲酒運転やアル中による死亡率、デートレイプ問題などについてなどを指摘。
    まじアルコールは滅べばいいよ。
    認識ゆるいけど、アッパー系で興奮材料なうえに二次被害産むから。
    まだダウナー系ドラッグのほうがマシだと思う。

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