ある子供 [DVD]
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みんなの感想・レビュー・書評
盗品を売りさばいて生活している20歳のブリュノ。18歳のソニアが、出産を終え子どもとともに帰ってきた。母親らしく子どもの面倒を見るソニアだが、ブリュノは子どものことなどまったく気にもかけない。ある日ソニアが目を話した隙に、ブリュノは勝手に子どもを養子に出してしまうのだが、そのことを知ったソニアは激怒して…という話。この作品でダルデンヌ兄弟二度目のパルムドールを受賞した。 ダルデンヌ兄弟の映画... 続きを読む »
何も考えずに、ただただ場当たり的に社会の底辺で生きている青年ブリュノが、自分に子供が生まれたことでろくでもない嘘を積み重ねていきついに手詰まりになっていく様を描くダルデンヌ兄弟のパルムドール受賞作品。 ブリュノの後先考えない浅はかな行動はもう本当に馬鹿げていてうんざりさせられる。家も無い。金も無い。窃盗の常習犯。生まれた子供の前で無神経に煙草を吸う。子供をほったらかして妻とじゃれあう。さらに... 続きを読む »
赤ん坊を産んだばかりのソニア。子供の父親であるスティーブは
仕事もせず金もない。こともあろうに、スティーブは子供を養子として
売ってしまう。ソニアとスティーブ、そして赤ん坊の運命は。
いつまでたっても大人にならない人間。責めるのは簡単だけど
そこにある悲しみ。
シンプルだけど、自然な臨場感がある映画。
2005年カンヌ国際映画祭パルムドール
伝えようとしていることが、ほぼ完ぺきに伝わっている。
ブリュノの一貫した無表情が最後の号泣につながる。
大人になりきれなかったのは、彼の母親(父親)にあるのだろう。
我が身のことばかりで、子供のことを可愛がることも、いたわることもなく、まして叱ることも、矯正することもなかったからこそ、ブリュノのような青年が生まれた。彼はやさしく、思いやりがある。それは子供としての純真さに近い。恋人と戯れ、仲間の少年と戯れる。ある時は、川の水で、くだらない時間を過ごす。
大人になりきれないのではなく、誰も彼を大人にさせることが無かったのかもしれない。
小銭をせびる。自尊心も気概もない。
1m先の自分を見るでもなく、ほんの数センチ先のことも観ようとしない。
場当たり的で、せつな的で・・・・。
それが観るものの心を締め付ける。
「ある子供」とはブリュノ自身のことなのかも・・・・。
《Director:Brothers Jean-Pierre Dardenne and Luc Dardenne》
最初から何とも言えない世界観に
グイグイ引き込まれる・・
普通なら単調になるストーリーなのになぁ・・
ただ最後がシュール過ぎて・・これまたビックリ!
う~ん、この終わり方だけは
ちょっと残念でしたワン・・
愛情に恵まれず、生き方が分からないまま親になったある子供。
「ある子供」という題名も凄いと思ったけど、音楽を使わない事でかもし出す味も凄い。
あらすじは、子供ができた夫婦のの男がものすごい子供っぽいってだけなんだけど、 まあその背景には国の貧しさとかがしっかり描かれているんだと思う。 俳優上手すぎ、シンプルな、好きな映画でした。 「あらすじ:20歳のブリュノと18歳のソニアの間に男の子が生まれた。ジミーと名付けた赤ちゃんをソニアは母親らしく世話するが、ブリュノは父親になった実感などなどく、職につかず、盗んだ盗品を売った金で生活をす... 続きを読む »
「何なのこいつ、ロクデナシ!」と思って観てるんだけど、ロクデナシというより本当におバカさん、何も分かっちゃいないんだ、というのが見えてくる。ヒヤヒヤ・ハラハラして主人公ブリュノを追ってしまう。静かな、シンプル過ぎる映像だったけれど非常にスリリングだった。
フランス映画ってよく分からないものが多いけど、
最初みたときはこれもその一つなのかもしれないと思った。
これはBGMも何もかもそぎ落としてカロリーゼロにしたような映画。
エンディングが唐突すぎて見終わったあとは感動もなにもなかったけど
時が経つにつれてストーリーが少しずつ自分の中でまた組立られていくような不思議な感じ。
経済格差が一般市民の中でひどくなる世の中、
若者の自分の子供に対する責任感のなさ、
そんな世の中のシビアな面を切り取ったかのようなストーリー。
自分が生み出した命により訪れるネバーランドからの追放。
いつまでも子供の世界でその場しのぎで生きていくのは難しい。
「ある子供」、
それはソニアやブリュノたちの子供という意味にも、
ソニアやブリュノ自身を意味する言葉にもとれるのではないかと思った。
これは素晴らしかった。
昔蒼井優がこの映画を「余分なモノをそぎ落とした映画」と言っていたが正にその通りで。
自分の身の回りで起こった事に対して、自分=主人公がどのように反応するのか、何を考えるのかを淡々と音楽も無しで描く作品。そのストイックさんに衝撃を受けました。
やさしくなること
つよくなること
「ある子供」のタイトルの意味は
ラストシーンで一気に伝わってくる
かなしくてせつなくて
そしてきらきらしたひかりがみえる
涙がとまらないラストシーン***
2005年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。2003年パルム・ドールの『エレファント』では、アメリカの学校で起きた銃乱射事件が取り上げられたが、『ある子供』が描写するヨーロッパでは、若者の失業者が溢れている。いくら教育だ、人権だ、世界平和だ、ヨーロッパ統合だと言っても、盗みで生計をたてざるを得ない若者の日常と、お説教は程遠い。映画が切り取る過酷な現実を前にして、理想論は無力だ。 盗みで生... 続きを読む »
私には初めてのダルデンヌ作品
パルムドール作品とのことですが
正直この映画の良さが全くわかりませんでした。
臨場感あふれる演出なのかただの手ぶれなのか
わからないような揺れ具合にめまいさえしました。
映画館でメガネを忘れて前の席で観たから余計に。
ラストもあっけなく結局「何だったの?」的で終わった。
勉強が足りませんね、わたし。
【ある子供 予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=0_Kr6bTtETE

レンタルやさんのポップをみてかりてみてみました。
思ったよりドキュメンタリーよりの映画。
登場人物は盗みをして暮らす若いカップルで
男のほうが主人公ですが、
この主人公 生まれたばかり...





