Mr.インクレディブル [DVD]

出演 : ディズニー 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241951946

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃ面白かったです。007的シークレットミッション系スリル感×アメコミ的ヒーローアクション系爽快感×スピルバーグ的アドベンチャーアクション系ワクワク感といったところで、いいとこ取りの掛け算で面白さマシマシの出来栄え。
    悪役はなかなかに憎たらしいやつではありますが、正直小物感があるというか、そんなやつがあれだけ壮大な悪の組織のトップとして統治できないでしょ、と正直思いますが、面白いからOK。
    冒頭からエンドロールまで、アニメーションというものを自由自在に、そのポテンシャルを最大限に使いこなした、文句無しの★5つ作品です。

  • かつてスーパー・ヒーローが活躍していた時代があった。しかし、彼らのパワーは時に破壊をまねくこともしばしで、やがてその活動を禁止された。それから15年、今はしがない保険会社の一社員として働く鬱屈した日々の中、けなげに妻子(彼女らもまたスーパーヒーロー)を養うボブのもとにスーパーヒーローとしての仕事が密かに舞い込んだ。ミラージュという謎の女からの依頼は、やがてボブたちスーパーヒーロー一家を巻き込む大騒動となる。
    元スーパー・ヒーローの活躍を通して家族のきずなをコミカルに温かく描いた、ピクサーならではのフルCGアニメ。スーパーヒーローそれぞれの個性やスーパーパワーを生かしたダイナミックかつユーモラスなアクションシーンの連続が実に楽しく、またその見せ方や乗せ方の上手さは神業的。 スーパーマン(Mr.インクレディブル)、ファンタスティック・フォー(イラスティーガール、ヴァイオレット)、X―MENなどアメコミスーパーヒーロー(フロゾンはシルバーサーファー、ジャックジャックはハルク、ダッシュはフラッシュ)のオマージュがたっぷりで、「ウォッチメン」のように、ヒーローの活動が法律で禁止されている世界で、過去の栄光を忘れられず密かに活躍したり市民に紛れ込んで生活するのに苦労するスーパーヒーローの人間性や葛藤をコミカルに描いているし、悪役がかつてのスーパーヒーローのマニアで、スーパーヒーローになるために他のスーパーヒーローを殺したり市民を救う真似事をしてスーパーヒーローになろうとするのがユニークです。吹き替え版の三浦友和、黒木瞳、綾瀬はるか、宮迫博之の演技もハマっています。

  • 悪に立ち向かう、スーパーヒーロー一家

    家族全員が特殊能力を持っている
    見出すとずっと見てしまう不思議な映画

  • 『Mr.インクレディブル』(原題:The Incredibles)は、ディズニー配給、ピクサー製作のフルCGによるアニメーション映画。2004年度、アカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞、アニー賞全10部門、第31回サターン賞アニメ映画賞など、多くのアニメ映画賞を受賞した。略称は「インクレ」。
    アメリカでは2004年11月5日公開。日本では同年12月4日公開。アメリカでの公開にあたっては殺人シーンがあるためMPAAからPG指定を受けている。
    ピクサーの長編アニメーション作品としては第6作目になる。評論家から絶賛されながらも商業的に失敗した『アイアン・ジャイアント』のブラッド・バード監督によるアニメ。これ以前のピクサー作品はおもちゃ、虫、モンスター、魚が主人公であり、この作品で初めて人間社会を舞台としたストーリーを描いている。
    技術的には、服や髪の物理的感触を極めて忠実に表現した点が特徴。ストーリーとしては、悪者が本当に殺されてしまう(半ば事故死のような形ではあるが)という、それまでのディズニー映画には考えられなかった点がバード監督の主張で受け入れられ、より現実的なストーリーは多くの評論家から絶賛された。「異質分子は社会で苦労する」という中心テーマは、バード監督自身が何度も会社をクビになった体験をもとにしている。
    また、音楽や雰囲気は(当初ジョン・バリーが参加していた事もあって)初期007を彷彿させるレトロ調。テーマ曲にワンフレーズだけ『バットマン』が織り交ぜられるなどコミックのヒーローを描写する性格もある。興行的にも成功した。当初この作品は3DCG作品ではなく、また制作もワーナー・ブラザースで行われていたが、同社アニメーション部門凍結により制作が頓挫するも、ピクサーに移ったブラッド・バードの下で制作が続けられ公開されている。原題のThe Incrediblesは"インクレディブル一家"の意味である。
    2004年度、アカデミー長編アニメ映画賞、アカデミー音響編集賞、アニー賞全10部門、第31回サターン賞アニメ映画賞を受賞した。
    2006年3月25日、東京国際アニメフェアで開催された第5回東京アニメアワードで海外劇場部門/優秀賞を受賞した。
    2018年6月15日には、続編『インクレディブル・ファミリー』が公開された。

    ストーリー:
    世界の平和を守るスーパーヒーロー達。しかし救助活動による弊害が発端となり、訴訟を起こされるなど世間のスーパーヒーローに対する風当たりが強まり、政府の政策である「スーパーヒーロー保護プログラム」により全てのスーパーヒーローが引退し、それぞれが世間には正体を隠して生活を始める。
    15年後、その一人であるMr.インクレディブルことボブ・パーは保険会社に勤務し、顧客よりも会社の利益にこだわる神経質な上司の下で日々ストレスを溜めていた。彼と同じくスーパーパワーを持つ妻のイラスティガールことヘレンは日常生活に適応していたが、長女のヴァイオレットは能力を隠そうとするあまり引っ込み思案な性格になり、長男であるダッシュは思い切り走り回ることもできず、スポーツも出来ない窮屈な生活にうっぷんが溜まっていた。ボブ自身もヒーロー時代に見切りをつけられず、ヒーロー仲間であるルシアス・ベストことフロゾンとこっそり人助けをしていた。
    そんなある日、たまりにたまったストレスを上司にぶつけてしまったのが原因で会社を解雇されたボブのもとへ、謎の女性ミラージュからのメッセージが届けられる。「Mr.インクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です」と。その誘いにのったボブは、家族に内緒でスーパーヒーロー活動を再開する。彼女の依頼は「絶海の孤島にある政府のとある極秘部門の研究施設から脱走した高い知能を持った高性能戦闘ロボットを捕獲してほしい」というものだった。
    首尾よくロボットを捕獲し自信を取り戻したボブは、鉄道会社に就職し、その業務中にトレーニングに励んでダイエットに成功。新しいスーツを旧友のエドナ・モードに作成してもらい、家庭も円満。次の任務を与えられても疑うことなく出発したボブだが、そこに待ち受けていたのは更に強化されたロボット・オムニロイドと、かつて自分が邪険に扱った少年バディ・パインことシンドロームだった。ヒーローに幻滅した彼は、オムニロイドにヒーロー狩りを行わせることで強化し、そして街に送り込んだオムニロイドを自作自演で倒すことによって、彼自身がヒーローになるという陰謀を企んでいた。ボブはシンドロームと対決し、彼の陰謀を突き止めるが、あと一歩のところで囚われてしまう。家族を救おうと必死に奮闘するボブと、秘書である自分の命をなんとも思わないシンドロームの姿を見て、ミラージュはシンドロームに疑念を抱き始める。
    一方、ヘレンはボブの様子が変わったことから浮気を疑い、エドナに相談した上で彼女が開発した新たなスーツを受領し、子供たちを残してボブの後を追っていた。しかしダッシュとヴァイオレットは、まだ赤ん坊の次男ジャック=ジャックを友達のカーリに任せ、こっそりついてきていた。島の防衛設備によって乗っていたジェット機を撃墜されてしまったヘレンだったが、能力でシンドロームの基地に潜入し、ミラージュによって解放されたボブと合流する。ダッシュとヴァイオレットもシンドロームの部下に発見されてしまうが、それぞれの能力を駆使して窮地を脱し、ボブ、ヘレンと再会。シンドロームへと立ち向かうが、またしても全員囚われてしまう。
    シンドロームがオムニロイドが暴れる街へとジェット機で向かう中、自らの行動を反省したボブは家族に謝罪し、ヴァイオレットの能力で牢屋から脱出。ミラージュの協力を得て、ロケットを使って街へと急ぐ。街で暴れるオムニロイドの前に颯爽と現れて立ち向かうシンドロームだが、自分がリモコンで操られていることを学習したオムニロイドの反撃を受けて気絶してしまう。暴走を続けるオムニロイドに立ち向かうパー一家は、復帰したフロゾンと協力してリモコンを奪い取り、オムニロイドを倒して街を救った。
    しかし家に戻ったボブ達の前に、またしてもシンドロームが現れる。代理のベビーシッターと称してカーリからジャック=ジャックを誘拐したシンドロームは、自分のジェット機に乗り込んで逃げようとする。しかし、カーリによってモーツァルトの曲を聞かされたことで能力を覚醒させたジャック=ジャックの思わぬ反撃を受け、さらにボブとヘレンの攻撃によってバランスを失ったシンドロームは、マントをエンジンに吸い込まれて爆死。ボブ達はようやく家族揃って家に戻る事ができた。
    3カ月後、ボブ達は街の陸上大会に出場するダッシュを応援しに競技場を訪れていた。ヴァイオレットは憧れの先輩トニー・ライディンジャーに臆せず話しかけてデートの約束を取り付け、ダッシュは見事に能力を制御して2位でゴールし、一家は家族団欒のひとときを過ごす。しかしその時、地底からアンダーマイナーと名乗る悪人が出現。パー一家はマスクをつけ、コスチュームに着替え、ヒーローとして彼に立ち向かうのだった。(ウィキペディア)

  • 初めのうちは、歌がまったくないことにがっかりし、退屈すぎて途中でやめようかと思ったくらい。でも、子どもたちが出てきてからおもしろくなった。後半は笑えるところも多くて、まずまず満足。

  • 手足の先がとんがったシルエットが昔風で、どんな表現でも可能なCG時代に短命かと思ったが、アイデア豊富なアクションの連打の上に、赤ちゃんにスーパー能力があることが分かり、急に面白くなった。電車や船など止める系のアクションが多いですね。

    主人公を加齢させるかどうかは作品によってことなるが、新しい能力がついたということは、成長するのだろうと思う。家族が5人もいるので、その成長とともにストーリー構成もかわってきて、シリーズ化が期待されそうだ。

  • DV 5 / 1812
    1120181201

  • 録画してたのを鑑賞。

    凸凹のある家族、スーパーヒーローなのに弱点だったり考え方の違いがあったりするを補いながら家族みんなで戦うのがなんかいいな、と思った。

    吹き替え、三浦友和なのね。結構はまってていいなあ。と海外のホームドラマみたいな雰囲気の吹き替えだった。

    お母さんがヴァイオレットに
    「いいの、最初から難しいことを頼んだ母さんが悪かった」
    みたいなことを言うシーンがあって、英語版ではなんて言ってるんだろうなあと。いいセリフだと思った。私も自分の子どもに言ってやりたい。

  • スーパーファミリーが個々の能力を生かして戦う様が面白い。いかにもアメリカン映画といった感じで笑いありシリアスありのハッピーエンド。

  • 過去の栄光を取り戻したい男。
    今を大事にしたい女。
    息苦しい生活にうんざりしている子供たち。

    スーパーヒーローの生きる道は1つだけ。

    家族が大切。誰にとっても。
    それを改めて感じさせてくれる。

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著者プロフィール

くまのプーさん ブランケットBOOK _ 【特別付録】3WAYふかふかブランケット

「2016年 『くまのプーさん ふかふかブランケットBOOK 【特別付録】3WAYふかふかブランケット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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