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- / ISBN・EAN: 4988132850389
感想・レビュー・書評
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アメリカのド田舎で、嘘つきで男に依存せずにはいられない母メイに大金持ちのおじさんたちのところへ無理やり預けられた疑り深いウォルター少年。セールスマンが来ては銃をぶっ放し、若者をやっつけては教訓を垂れるファンキーなじいさんたちは、40年間失踪してたのだけれどその冒険譚はアラブの姫様との恋やら...という嘘みたいな夢のある物語を語る。彼らの金を探させて使おうという母やその男、親戚なんかも絡んで、ファンタジーで楽しい物語。
じいさんたちが魅力的、それに尽きる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジー色の強い、絵本のような映画。破天荒な年老いた兄弟と少年の話。途中、湖のシーンに出てくる「男の生き方」的な部分が好き。お金じゃなくて、愛を信じるんだと。ちょっと笑えて、家族愛っていいなと思える映画。
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黄昏といい、ニューシネマパラダイスといい、老人と少年の映画はどうして名作が多いのだろう?
この映画のコメディー的というか虚構的な世界がなお一層、感動を深める。 -
解説:
1960年代初頭のアメリカ。
女手一つで育てられた14歳の少年ウォルターは、この夏休みの間、母の都合で2人のおじいさんが住むテキサスの片田舎へ預けられることになった。
だが、そこに待っていたのは、家にテレビもなく周囲に友達もいない無愛想で頑固一徹なハブとガースのマッキャン兄弟。
こうして彼ら3人は互いに戸惑いを感じながら、ぎこちない共同生活を始めることに。
そんなある晩、ウォルターは屋根裏部屋で古い女性の写真を発見する。
それには、マッキャン兄弟の壮大な過去が秘められていたのだった…。 -
ファンタジーと現実の狭間に居るかのような不思議なストーリー。
二人の老人、そしてウォルター少年の人生。
(。・ω・。)<ラストシーンの感動は忘れられない -
おじさんたちかっこよかったよ
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主人公の気持ちになってみれたから、本当に物語を聞いているみたいに見れた!
終わり方も、本来悲しい内容なのに、思わず微笑んでしまう終わりでよかった
心が暖かくなってほっとするようなお話だった。 -
齢を超えた友情物語。
ラストは清清しい気持ちになれる。
笑えて泣けて、前向きに人を信じようと思える映画。 -
男から離れられない母親に嫌気がさしていたウォルターは、二人のおじいさんのところに、夏休みのあいだだけ預けられることとなった。
そこで経験する、驚きと喜び。いままでに感じたことのないドキドキ。だってライオンがでるし。しかもそれがペット(番犬)代わりだし。じいさん二人は不良だし。銃をぶっ放すし。
おもしろかったのが、的投げマシーンみたいなやつを売りにきたビジネスマンにたいして、ウォルターが「買ってみて駄目だったら返せばいいじゃない」というような旨のことを言い、おじいさん二人があっさり提案に乗ったところ。おじいさん二人のカネを狙っている親縁がそれにびっくりするわ、ビジネスマンは買ってもらえたことにびっくりするわ。
ひと夏の思い出としてだけじゃない。一生のうちでとても大切な思い出だと思います。
愛とはなにか、生きるということはどういうことか。こどもであるがゆえに成長し、生きていくウォルター。序盤のウォルターのような道を歩んでいる人間は意外と多いのかもしれないと思いました。こんな母親をもったこどもは大変だろうなあ。
DVDを入手するほど大好き。何度見ても泣ける、笑える。
ヒューマンドラマ/監督:ティム・マッキャンリーズ