古畑任三郎FINAL ラスト・ダンス [DVD]

出演 : 田村正和  西村雅彦  石井正則  松嶋菜々子 
  • ポニーキャニオン
3.64
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632126410

感想・レビュー・書評

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  • この頃の三谷幸喜は脚本力が切れてますね。倒叙ミステリとしてもよく出来ていて、双子の殺人で、妹が姉を殺したと見えて、実は逆だったというどんでん返しも効いている。自分は妹の太陽に比して月の存在だったという孤独の描写もうまい。それにダンスをからませて見せ場とるする。本編を越えているのでは。

  • むかし観たような気もしましたが、東野圭吾「祈りの幕が下りる時」に松嶋菜々子が出演するのを観て、きちんと観る。なるへそすり替えかぁ~。とまれ主軸は古畑の内面もといフェミニストの側面かしら。

  • 古畑シリーズの最終話(通算42回目)とのことで観てみました。

    【あらすじ】
    脚本家・加賀美京子は双子の姉妹の共同PN。外交的な妹が営業・企画・交渉を行い(刑事ドラマの監修で古畑と妹は知り合い)、内向的な姉が執筆を行う。以前よりチーム解消を希望していた姉が拳銃自殺しており妹が発見。

    【殺害方法とアリバイ】
    秘書を外出させ銃で殺害→姉の携帯を取る→秘書の合鍵で閉め退出→裏口から入り秘書に姿を見せ、時限爆竹設置→古畑と会食中、姉の携帯から妹へ入電→事務所に戻ると爆竹音→合鍵で入り、爆竹を隠し携帯を戻す。

    【アリバイ崩しの決め手】
    執筆中3P目の上に携帯があったこと(1-2Pは床にあった)、音に反応する人形が落ちていたこと(銃砲音以外に音が必要)から他殺と断定→しかし妹が退出して非常階段から裏口に行き秘書に姿を見せてからカフェに行くのに20分はかかる。静脈センサーのある表玄関からだと10分で可能なことから、実は殺されたのは妹であり、外交的になりたい姉が比較されたくないため殺して成り代わったと推測。ダンスが踊れないことから姉は自白するのだった。

    FINALシリーズのこれが最終話で良いのか。アラ探しではなく推理物の展開としてムリがあるような。

    この場合、遺族の反対があっても古畑が犯罪を主張すれば検視に回されるのではないか。遺書の筆跡鑑定してるくらいだし。まあ免許証などでいずれバレるまでの間、つかの間の妹気分を味わいたかっただけにしても、検視でスピード解決したんじゃないかなーと思いました。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • ファイナル3部作の3作目。
    現時点では、最後の古畑任三郎。
    でも、三谷としては、田村正和さえやるといえば、また書いてもいいと思ってるみたい。
    古畑好きとしては、期待したい。

    松嶋菜々子の二役。
    双子が出てくれば、大抵こういう結末だわな。
    ラストダンスは切ない感じで好きでした。

    三谷が、「松嶋菜々子、山口智子、鈴木保奈美など、大女優が犯人をじっくり演じることは珍しい。女優は犯人役をやると輝きを増す。」と言っていた。
    確かに、古畑に出てくる女優はみな美しいよな。

  • 久々に古畑観た。
    やっぱり面白い

  • 「古畑任三郎」を初めて観たのは小学生の時だったか。

    今年ふと思い立って、夏からちょっとずつ夕飯の伴に観てきた古畑任三郎。
    半年近くかけてとうとう最終話「ラスト・ダンス」で御仕舞。

  • 女性に優しい古畑さんかっこいい。

  • ・セクシーあまりにセクシー。そんなセクシーさは不器用さから生まれる。
    ・人には向き不向きがある。

  • 三谷幸喜脚本、田村正和主演の人気ミステリーシリーズのファイナル第3弾。人気脚本家・加賀美京子こと大野かえでに相談があると呼び出された古畑。そこへかえでの双子の姉・もみじから電話が入る。松嶋菜々子がゲストの第3夜「ラスト・ダンス」を収録。 制作年 : 2006年

  • トリックはよくある感じですが、
    面白く観れるのはキャラが立ってるからだと
    思います。

  • 松嶋菜々子さまが二人。なんて贅沢。
    美しい。。

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