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- / ISBN・EAN: 4988126205232
感想・レビュー・書評
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極彩色が花魁の世界にマッチし、キャスティングの妙と女優陣の文字通りの体を張った演技に拍手。何度も出てくる金魚が赤い着物を着た花魁と金魚鉢から逃げられない遊女の世界を象徴している。
土屋アンナの幼少期からいっぱしの女郎になっていく時間経過と、他の花魁たちとの年齢差が感じられなかったのは演出ミスかも。
稲荷の桜の木に花が咲いたらお前を身請けしてやるという他愛のない最初の約束を実行するという純愛がこの映画のテーマです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しく、艶っぽい映像。
ただ、どぎついけど薄っぺらい感じがぬぐえない。
なぜか花魁がスカジャンを着ているように見えた。
キャスティングがちょっと違うんではなかろうか。
あと、演技がなんとかならんかな。
レベル344
思ったよりいいな。 -
極彩色の映像が美しい。それ以外に特筆すべき点はない。
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椎名林檎がやっぱりかっこいい!
ここで終わったら綺麗なのになってとこが数回ある。
ちょっと長いかも。
どうしても花宵道中と比べてしまう。 -
脚本タナダユキなのか。
蜷川実花の世界観に、椎名林檎の音楽センス、そして土屋アンナの狂気がまざりあえば、妖しく甘美な世界でめまいがする。強烈な色彩。
菅野美穂の顎のほくろと腰が何よりもエロかったなー。。。 -
土屋アンナはハマり役で安野モヨコの世界から出てきたよう。
どのシーンも原作のイメージに忠実なんだけど、各々のシーンの繋がりとして見ると、明るい彩色のせいもあってか、かなり安っぽくなってしまっている。
だからと言って、流れが悪いわけでもなく、重みのある色だと、原作から離れてしまう。
最善を尽くしているんだけど、良作には至らなかった難儀な作品。 -
まあまあのクソ映画でした。まぁ、10代位の女の子を沢山釣るには、この位単純なのがいいんでしょう。それもどうなの。
私の中の蜷川実花の評価がめちゃくちゃ下がりました。
原作は味があってとても面白いです。
うーん、でも映画がクソ展開になってしまったのは、原作が未完なせいもあるかも知れません。
土屋アンナは、イメージ的には原作の主人公に結構あってるのに、勿体ない。 -
冒頭から安っぽさ全開でした。
素敵な役者が出ているシーン意外は、全てチープ。
映像の美しさなんてありません。
安っぽい演技に安っぽい映像。
ストーリーもつまらない。
音楽も映像もありきたりでした。