PARADE

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アーティスト : スガシカオ 
制作 : スガシカオ 
  • BMG JAPAN (2006年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988027900557

PARADEの感想・レビュー・書評

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  • 「ソアーリング・フライト」(帆翔)という、言葉がある。


    「サシバ」という、鷹などが、山岳地帯に発生する上昇気流を翼で受けることにより、螺旋を描きながら旋回・上昇し、数千キロに及ぶ「渡り」を行う為の、飛行法を指す。


    この、螺旋を描きながら上昇していく感覚、それが、Qの、SUGASHIKAOさんの楽曲に抱いている、イメージである。


    ***

     SUGASHIKAOさんの楽曲との出会いは、ラジオから「パワープレイ・ナンバー」として、流れていた、「愛について」でした。この頃、Q、傾いた一軒家で、一人暮らしをしながら、こつこつと、様々なことに励んでおり、毛布にくるまって、歯をかちかちならすような、冬の日に、この「愛について」で、暖をとっていました。(後に、デビュー前の、SUGASHIKAOさんも、一軒家にこもって、ひたすら楽曲製作をされていたことを知りました。)


     その後、「夜明けまえ」を聴いて、「闇」にむかい合い、これまで聴いたことのなかったタイプの楽曲・「夕立ち」におどろき、「SPIRIT」で、「SOUL&SPIRIT」をはげしくゆすぶられました。(まだ、この時点では、あの名曲「夜空ノムコウ」の作詞―作曲:川村結花さん―が、SUGASHIKAOさんによるものとは、知らなかったと思います。歌詞もそうですが、漢字とカタカナで表現される「タイトル」に、すごくおどろいた記憶があります。それ以前に、こうした表現を、Q、みたことがありませんでした。)


     SUGASHIKAOさんの、CDの中から、今回は、特に聴きまくった、「PARADE」を、「夏」にぜひ聴いて頂きたいアルバムとして、ご紹介したいと思います。以下は、その中でも、とくに好きな曲です。


    1:「奇跡」

    →一曲目で、いきなり、SUGASHIKAOさんワールドに、突入。「夏」の湧き立つような気分の高揚を歌った曲、かと思いきや、DOWNN↓と UP↑を繰り返しつつ、「奇跡を信じたいけど、ちょっと、保留」というような、ぎりぎりの、綱渡りみたいなバランスを保ちつつ、でも、やっぱり、「奇跡」かな、という、一筋縄ではいかない楽曲。


    4:「斜陽」

    →妙手としかいいようのない、ギターのイントロで引き込まれる、ミディアム・テンポのナンバー。 UP↑とも、DOWNN↓ともいいがたい、ただ、ひたすら、やるせない歌詞は、夏のうだるような一日の終わりの、まさに「斜陽」感覚。


    5:「夏陰」

    →バラード、というくくりには収まりきれない、けれど、切ない名曲。こんな「同じ日々」が、続いていけばいいのに、と、思いつつも、それが「いずれは過ぎ去り」、「秋」が近づいていることに気づいてしまう。(Sugarless Ⅱ に、「夏陰」のオリジナル・バージョンが収録されており、この原曲を聴けるのが楽しみでした。「春夏秋冬」に代表される、「季節」に関するSUGASHIKAOさんの鋭い感覚には、うならされます。)


    8:「HOP STEP DIVE」

    →SUGASHIKAOさんの「FUNK・魂」、爆発の、渾身の一曲。エンドレスでこの曲を流し続けるCDショップでこの曲を聴いて、すっかりはまってしまい、自分ちでも「PARADE」を大音量でかけまくり、うたいまくりました。あの、曲中の「転調」と、「ギター・リフ」(で、いいのだろうか?)が、あまりにもかっこよすぎ、あの、螺旋を描いて上昇していく感覚、を、ものすごく表現し切ってる名曲だと思います。


    11:「午後のパレード」

    →60’sの、ジャズ・ファンクを彷彿とさせる、アップ・テンポな「近未来風」メロディに、SUGASHIKAOさん独特の、「アシッド」満載の歌詞。もう、いろんな「?」はぶっとばして、とにかく、曲に乗って「PARADE」しようぜ、という感覚。


    12:「Progress」(Family Sugar Version)

    →「Progress」、kōkuaバージョンは、SUGASHIKAOさんの名曲中の名曲。Q、曲を聴いて、最速でCDショップへ、シングルを買いに走りました。それを、どのようなアレンジで収録されたのかが、ものすごく興味があったのですが、いい曲は、りくつぬきで、いい、と再認識しました。夏の「PARADE」をしめくくるのに、ふさわしいトラック。


    ***


    ものすごく、主観の入りまくった「レビュー」で、Qが、こう感じた、というだけの内容なのだけれど、SUGASHIKAOさんが出演された、TV番組や、ラジオ番組等は、チェックしまくっていました。(「TRICERATOPS」さんがゲストのときの「かけあい」が楽しくて、たぶん、SUGASHIKAOさんって、音楽シーンの「兄貴分」みたいな感じなのかな、と思ったりしました。ちなみに、「Progress」の、kōkuaは、SUGASHIKAOさんヴォーカル・ギターに、日本の音楽シ-ンの重鎮の方々が揃い踏みした、奇跡のバンド。このバンドが、どれだけすごいかを、サッカーで例えれば、FWがSUGASHIKAOさん、MFが、W杯で優勝した、スペイン代表チームの「Cuatro Jugones(クアトロ・フゴーネス=四人の創造者たち)」くらい、すごいと思います。かえって、意味が分かりづらくなって、すみません。)


    この「PARADE」では、友人宅に泊まりがけでライブに行き、それまでCDから想像していたよりも、ずっとJAZZやFUNKの要素が強く、Qも、友人も、ライブ会場、ぜんぶ、乗りまくっていました。(ライブで、1曲、お客さんのリクエストに応える、というのをされており、初めてそうした光景を見たので、ものすごく驚いた記憶があります。相当な数の楽曲から、選ばれた1曲を、即、演奏してしまう、というのは、まさに、「プロフェッショナル」のなせる技だと思いました。あと、実際に見る、SUGASHIKAOさん、なんとなく想像していたよりも、ずっと「骨太」な印象を受けました。よく考えれば、何十曲もの楽曲やCD―その背後には、おそらく、その数倍にのぼる、未発表の曲たち―を世に送り出し、LIVEし続け、「ヒットチャートをかけぬけ」て来られた方なのだから、「繊細な、鋭い感性」と、「TOUGH で、FUNKな感性」、両方を備えておられるのだろう、と思いました。)


    SUGASHIKAOさんは、2011年から、新たなスタートをきられ、ソロとしても活躍中。最新リリース曲は、「Re:you/傷口」です。(「傷口」、なけます……。)





    「FUNK」という名の上昇気流にのって弾け飛ぶ、螺旋回転する夏の「PARADE」。

  • シカオと言えば夏、が私の中で定着してしまったCD(笑)午後のパレードはいつ聴いても元気が出る

  • このアルバム好き

  • 2011年3月1日予約。2011年3月5日借りてくる。

  • 【曲調】
    ノリよく、時には聴き入らせたり盛り上げたり。

    【類別】
    ファンク色のあるポップスのように思います。

    【詞】
    前向きになれるもの、爽やかなものから、官能的なもの等。

    【楽器】
    アコースティックギター、電気ピアノ、ワウをかけたエレキギター、ストリングス等。

  • 高校の昼休みにかかっていて、いいなと思ってGEOでレンタルしました。改めて聞いてみるとノリがいい曲が沢山収録されていてテンションも高くなります。特に「19才」の歌詞と「タイムマシーン」が好きです。

  • ちょっと落ち着いてしまったな、という感じ。
    スガシカオらしさが強い曲もあるが、なんとなく「売れ線」を意識している気がして残念。
    シングル曲は確かに万人受けしそうでいいと思うものの、好きになれない。

    お気に入り→
    ・38分15秒
    ・タイムマシーン

  • 午後のパレードやっぱりテンションめっちゃ上がってしまう。

  • 1. 奇跡 ・・・♫
    2. 19才 ・・・♪
    3. 38分15秒 ・・・♫
    4. 斜陽
    5. 夏陰 -なつかげ-
    6. タイムマシーン
    7. RUSH
    8. Hop Step Dive
    9. 真夏の夜のユメ ・・・♪
    10. 7月7日
    11. 午後のパレード ・・・♫
    12. Progress

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