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- / ISBN・EAN: 4988113757676
感想・レビュー・書評
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ロバート・デ・ニーロと、
メリル・ストリーブと、
なんてったってハーベイ・カイテルが、
若々しくて、瑞々しい。
もどかしいまでの葛藤と、
ゆっくりと進む静かな情熱とが、
駅の風景を介して熟成されていく。
王道感が、たまらない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
BSプレミアムにて。不倫がテーマの話なのに、予想外の い感情移入してしまいました。やはりメリル・ストリープとロバート・デ・ニーロという名優のおかげなんでしょう。いつもは変人を演じることが多いデニーロが、こういう等身大の普通の男を演じる新鮮さよ(またこれがチャーミングなんだな)。
体面を気にしてなかなか素直になれない2人がもどかしさを感じるのですが、せっかく再会し、それぞれの家族とも離れて障害がなくなったにも関わらず、素直になれずに差しさわりのない会話をして別れる2人に、「この最大のチャンスを逃してどうする!」ともどかしさはマックス。そこからデニーロが追いかけて地下鉄で2人が抱き合うラストに感動するのです。そこで映画がスパッと終わるところもよいです。 -
姫野カオルコ「受難」に出てきたので。
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人の心に鎖はつけられない。
最初はあまり共感できなかったが、次第に純粋というか運命的というか、すっかり引き込まれました。
大人の恋愛。 -
これ,不倫の映画だわ。新しい恋に落ちるのもいいけど,なんかなあ。
心の中にある道徳心とどうしようもない新しい恋の予感との葛藤。その微妙な感覚が描かれているとはいえ,どうもこういうタイプの映画は,わたしの道徳心がストップをかけてしまう。
でも,最後まで見ちゃったけどね。
俳優があの2人だから持つ映画だともいえるな。
《映画.comの解説を転載》
ニューヨークを舞台に互いに夫、妻をもつ男女の愛を描く。製作はマーヴィン・ワース、監督は「告白」のウール・グロスバード、脚本はマイケル・クリストファー、撮影はピーター・サシツキー、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はマイケル・カーンが担当。出演はロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ、ハーヴェイ・カイテル、ジェーン・カツマレク、ジョージ・マーティンなど。日本版字幕は戸田奈津子。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1984年作品。 -
80年代の作品だが、このような恋愛映画はもう流行らないのだろうか。
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名優2人を使ったわりには能天気で平凡なメロドラマ。クライマックスで危険を省みず追いかけちゃうコテコテの展開には愕然。着ていく服に悩むメリル・ストリープは可愛かった。
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ダブル不倫。
それ以上でもそれ以下でも無い。
美しいラブストーリーかな?
この時代背景で、好きな人と結婚しているとは限らない
前提が無いと、入り込めないかな?
これ観て、やっぱり女性は不幸で、
男性は勝手だなぁ、と。
圧倒的にラブラブな感じを出してもらわないと、
納得できない、こちら側の社会に問題があるのか? -
甘々なラスト。おいおい。不倫の当事者には悲劇をってのが定番じゃ。
家族へのクリスマスプレゼントを買った本を、本やの出口で間違ってしまった男女。偶然にも職場へと向かう電車でまた会う。惹かれ合う二人。今の家族に不満があったわけではない。いや1mm位はあったのか? 出会わなければそのまま人生は進んでいったろう。うーん、残された家族はどうよ。惹かれ合う気持ちにあがなえず家族を捨て抱き合う二人。
ロバート・デ・ニーロ41歳、まだ若くて素敵だ。こういう役もやっていたんだ。メリル・ストリープ35歳。どう苦手だ。ハーヴェイ・カイテルも若い。
音楽がデイブ・グルーシン、現実世界から浮かれていく感じがよくでている。
1984アメリカ
2019.2.7BSプレミアム -
「何でもセックスに結びつけるのね」
「どこの夫婦も愛なんてないのに」 -
昔のアメリカには生きたニワトリと⚪︎×ゲームする機械があったのか。
男女の不倫。 -
ハッピーエンドで良かった。運命の恋におちることもあるのねと思う。ロバート・デ・ニーロは若くて、若い頃はやはり素敵ね、と思った。メリル・ストリープは今もあまり変わらない。
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リゾーリ書店、本を落とすことがないです。
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デニーロとメリルストリープが若くて美しい。お互い自分の生活を大事にしたいけど想いは抑えきれなくて…同じ路線に乗っていた2人が書店で偶然の出会い。甘すぎない素敵なラブストーリー。
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主演のメリル・ストリープとロバート・デ・ニーロが、家庭と恋の間で揺れ動く様をすごく繊細にリアルに演じてるのがすごいです。
最初のちょっと警戒して牽制しあうところ、初々しいドキドキ感、夫や妻に対する後ろめたさ、情に流されそうになるのを理性で何とか止めようとするところ…彼ら二人の横顔を観てるだけでも気持ちというか感情の流れが伝わってきて凄かった。
内容は現実にはありえない設定です。
ちなみにタイトルからは甘い恋愛映画を予想させるし、実際に運命の出会いというのがテーマだと思うんだけど、けっこう心にグサリと刺さる場面や台詞があります。残酷だなぁ…と思うシーンも多々。不倫をピュアに描いてるけど、これ見て「不倫は絶対にやめよう」って思う人はかなり多いと思う。
プラトニックな関係のまま終わって愛する心だけが残るって、実は一番残酷な仕打ちなんだね…。
私は愛する人に絶対こんな仕打ちはしたくないし、されたくない。 -
偶然の出会いが多すぎて、それはないやろうって感じ。今は携帯電話があって、違った感じになるだろう
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冒頭、デニーロが走りこむのは、ハドソンラインのDobbs Ferry駅。同期の上田が、撮影風景を見ていたと言っていたことを思い出す。
次のArdsley駅は、上司が住んでいた町。クリスマス時期の五番街の人出、三菱地所買収前のロックフェラーセンター、改装前のグランドセントラル駅、かれこれ35年以上前の風景。当時、メトロノースに、6年近く、毎日、乗っていた、ということもあり、懐かしい風景で一杯。
私には、こんな出会いは、ありませんでしたが。(映画と違い)
デニーロとメリルストリーブ、デアハンターにも出演してますが、こんなに違う。 -
落ち着いた大人のしっとりとした恋愛。
といっても、お互いに夫と妻がいる不倫ですけど。
メリル・ストリープは知的な色気がある。 -
大人になって観てもやっぱり違うなぁって感じでした…
でもメリルストリープは若いときからすごい役者さんだったんだなぁ -
クリスマス・イブに本屋で荷物を取り違えた2人が、数ヶ月後電車の中で再会し、惹かれあっていく。
30年くらい前の作品なので、メリル・ストリープもロバート・デ・ニーロも若い!
そして、やはりこの2人の芝居は素晴らしい!!
しかし...大人のラブストーリーというと、不倫しかないのかなぁ。 -
互いに家庭のある男女がまさに恋に落ちる話。
デ・ニーロが自然でとてもいい。
彼とメリル・ストリープが迷い揺れ動く様はとても切ない。
一番切ないのは妻の「もっと悪いわ」だったけど…。
この結末でいいとは言い切れないけれど、丁寧な映画で良かった。
デ・ニーロの悪友役のハーヴェイ・カイテルもいい。
しかし、これを絶対見るべきと薦めたのは私の両親だったりする。
見ながら色々ぼんやりした。
両親が揃って娘(しかもこちらも既婚)に薦めるべき作品ではない、絶対に。 -
大人の恋すぎてよくわかりませんでしたが、とりあえず二人の演技がすごいということだけ了解しました。
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ニューヨークがふんだんにでてくる恋愛映画。既婚者であるふたりが運命的な出会いをするのはマンハッタンの書店、リゾーリ。その後、偶然同じ通勤電車に乗り合わせたことをきっかけに、思いを深めていくふたり。通勤電車が着くグランド・セントラル・ステーションは当然何度も登場しますし、ちらりとですが、高級デパートのサックス・フィフス・アベニュー、ロックフェラーセンター、セント・パトリック大聖堂などもでてくるので、見逃さないように。
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冷静に考えれば、W不倫なんだけど、綺麗なラブストーリーに見えるのは、毒がないメリルのおかげ。
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メリル・ストリープが魅力的に見えなかった。
無理な設定も無いし、たぶん切なくて素敵な映画なんだろうけど、共感できる部分が無くて印象が薄いです。