隠された記憶 [DVD]

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  • 50レビュー
監督 : ミヒャエル・ハネケ 
出演 : ダニエル・オートゥイユ  ジュリエット・ビノシュ  アニー・ジラルド  ベルナール・ル・コク  ダニエル・デュヴァル 
制作 : ミヒャエル・ハネケ 
  • タキコーポレーション (2006年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4982509315228

隠された記憶 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 見る前に、色々知識があったほうが良かったっぽい

    普通のサスペンスだと思って見た私が間違い


    オープニングから写真かと思ってたら固定の映像で
    そんな中にクレジットが淡々と流れて
    一筋縄ではいかないだろうなってことがわかった

    特典映像で監督は
    「犯人が誰かということは問題ではない」
    みたいなことを言っておられたが。

    特典映像で予告は
    「衝撃のラストシーン」
    といっておられたが。


    特典映像を先に見てから観れば良かったのか...??



    確かに、あのラスト
    「終わりかい!」という衝撃も無くはないが
    あの二人が知り合いだったんか
    ということがわかると
    「息子が失踪したかもしれない事件」も、他の意味を持ってくるのかしら?
    共犯??
    みたいな...
    衝撃そこ?他にあるの?


    結局わからないのだけど

    犯人が誰かは問題ではないにしろ
    監督の中では、犯人は決まっているのかしら...?

    もし決まっているなら
    100万回観たらわかるかもしれない
    もし決まってないなら
    何度観てもわからんだろう


    ダニエルオートゥイユ扮するテレビ局のキャスターが
    都合のいいように映像を編集しているのと同じように
    自分の記憶も編集しているんだろうってこと

    それ対してただひたすら固定キャメラで撮ったままの映像のビデオに
    ただそれだけの映像に追いつめられる

    そんでもって誰かが嘘をついている

    でも疑いの目は主人公に行っちゃう
    ホントに、ビデオを送ったのは誰かということより
    主人公、まだ隠し事してるんじゃないの?っていう見方になる

    で?

    ってところで終わっちゃうのね
    ラストシーンも、息子sが語り合うのは半分ぐらいで
    後半部分にも何かあるの?
    もしかして、あれもビデオ映像なの?

    とか、幅がたくさんありすぎてどれを選択したら良いかわからない!
    そう、映像トリック的な感じもたくさんあるのだもの

    はあ〜、難しい

    でも、考えれば考える程じわじわ面白かった気がしてくる
    不思議な映画

    無邪気な悪意
    って
    どっちを指していってるんだろ



    (2005/CACHE)

  • 私は面白さを理解できなかった

  • これも…すごかった…。
    映画好きな上司に教えてもらった作品。

    ハネケ監督インタビューで、思考を深める。

    個人が罪に対してどう向き合う、か。
    やましさを個人がどのように消化するかは人それぞれ。

    人間の誰もが持つ罪をどう描くか。

    わたしはどう向き合っているのか、他人に与えたり、自身の生き方の選択で償っているのか。

  • 2007.6

  • 興味深く観れたのも確か。始終退屈だったのも確か。犯人がどうとか、そういった小さな枠よりも大きな視点で見ても、どうとでもとれる作品である為なんとも語りにくい。

  • ハネケは「ピアニスト」を見てから、よく分からないけど気になって見てしまう。

    とりあえずハネケだったら見る。いくら観ても理解できないけど見てる。



    あらすじ

    主演二人の夫婦宅に送られたビデオには、彼らの家がえんえんと撮られていた。誰がとったのかはわからない。脅迫されるわけでもない。不気味なビデオから、次第に家族の中に暗い空気が入り込んでくる。





    オートゥイユ氏は以前見た作品が嫌な性格だとかちょっとずれてるとか、どうも良い人間として認識されていない。私の頭の中で。あとビノシュさんは「存在の耐えられない軽さ」の可愛さが強烈に残っているためか、幼い印象がある。そんな二人が夫婦やってるって時点で違和感満載だ。

    それは置いておいて。

    はじめの映像シーンから、よくわからないけど気持ちよかった。生活音が好きだからかなあ。



    葉書きとかなんのこっちゃって感じだったけど、次第にオートゥイユ氏がやっぱりクズだったってことが分かるのねえ。目はお茶目だと思うんだけど、どうも真人間ぽくはないよね。でも夫婦揃ってなかなかな仕事について、裕福でね。家もあんな風に本棚あるっていいよね。知的な親っていいね。子供ぐれてるけどあれは許容範囲内か。

    それも置いておいて。



    この映画はオートゥイユ氏の隠し事する時の隠し方が、すごく嫌な感じだった。自分に過去のことを隠す時は、忘れてたからいいとして。ビノシュさんには心配をかけたくないからって理由で、仕事の上司?には自分の過去のことは棚に上げてひたすら被害者ぶっててさ。そりゃああんなことしてたなんて言えないだろうけども。

    おそらく言い訳したいときって、人類共通だろうってくらいみんなこうするよね?多分。そう分かっててもなんか嫌な感じ。

    でもそれに対するビノシュもいやに感情的よねえ。言い分は分かるけど。

    傍観者だから言えるけど、当事者になったらビノシュみたいに言っちゃうよなあ。

    どの言い分もわかるから余計嫌なのかな。



    最後の自殺した男の息子が言っていた、罪悪感だか言い訳を持っている時の行動の仕方がよくわかりましたって台詞、あれを聞いて初めてこの映画の趣旨に気づいた。

    最後のオートゥイユ氏はどうするんだろうなあ。暗い部屋でまっぱで布団に潜り込んで。多分このまま事件はなかったことになるんだろうけど、家族は?うまくやっていけるのか?身近な人にばれたときにどう対処すべきだろうか。

    盗撮してたの、誰なんだろうね。ビノシュかな。なんてことはないだろうけど。



    ハネケは音楽を使わないところが好きなのかもしれない。

  • 鬼才と呼ばれる監督の作品はどうにもこうにも理解するまでに長い時間を要するか、もしくは分からないままになるのだが、大抵が人それぞれの考え方で納得する方が多く感じるような気がします。本作はそういった前振りに「ショコラ」以来のファンであるジュリエット・ビノッシュが出演するのでなんとなく購入してみた。

    「隠された記憶」
    https://www.youtube.com/watch?v=i5yxMNjEqkk

    正直、難しいです。他の方のレビューを見れば「あっ~」なんて納得できるのかもしれませんが、僕は一度は見てみたのですが、断片的に記憶が残る程度で理解という境地にまでは達していません。サスペンス作品で理解に達することができないと寝覚めは悪いし、なんか消化不良です。

    また時間があるときにじっくりと…って感じです

  • 面白い。
    実際には映さない恐怖。
    ただ最後のシーンのやつは未だに分からない..

  • これは「観てはいけない映画」。
    ハネケ作品は基本的に「観てはいけない」部類なのだけれど。



    記憶は、常に曖昧な「印象」として残る。
    そして絶えずそれは変化している。

    人は悲しみや苦しみの記憶を過去のものに変える。
    「今を生きるのに忙しい」などど嘯いて、悲しみや苦しみを消し去ろうとする。
    消しゴムで消したつもりになっても、ノートが新品になる訳ではない。上から砂をかけて目隠ししても、風が吹けば不意にその姿をあらわにする。

    私たちは隠された記憶を誤魔化しながら生きていく。
    記録というかたちを提示されたとき、私たちは自分が育ててきた記憶にやましさを拭えない。
    直視しつづけて生きることは、あまりに残酷なのだ。

  • ハネケ監督のインタビューが特典にあり、彼の意図するところが語られていました。後で長文書きます。子供は残酷だ。

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