狼の血族 デジタルニューマスター版 [DVD]

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監督 : ニール・ジョーダン 
出演 : アンジェラ・ランズベリー  サラ・パターソン  デビッド・ワーナー  テレンス・スタンプ 
制作 : ニール・ジョーダン  アンジェラ・カーター  アンジェラ・カーター 
  • 東北新社 (2006年10月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364210685

狼の血族 デジタルニューマスター版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • この映画見て思ったのは、『狼』自体は怖ろしいものではないのではないか、ということ。
    個人的にシベリアンハスキーが好きなので、狼の姿自体は怖いというよりかわいく感じてしまうし、映画のなかの狼も、斧で銃で首をはねられるし、罠や銃でも退治されるので、むしろ哀れである。
    狼より怖ろしいもの(怖ろしいと思うべきもの)は、狼から人間に変化するその瞬間なのではないだろうか、と思ったり…。

    例の狼への脱皮シーンは無論のこと、男に捨てられた妊婦が呪術で男やその花嫁たちを狼にしたり、悪魔(制服姿美女の運転手付きの車に乗ってて妙に格好いい…と思ったらテレンス・スタンプだった)から怪しげな薬をもらって毛深くなるシーン…などなど。

    狼と人間はいったりきたり。どちらでもなくどちらでもある。いわく、服を着ているの時だけ人間。
    そういや、狼への変身シーンはどう観ても人間の皮を脱ぎ捨てるようにしか見えない。人の皮をかぶった、という表現そのままである。
    そして少女も狼となる。

    夢の冒頭で、姉が狼に襲われて死亡する。
    初めは姉との仲が悪いからかと思ったのだけど、姉はすでに男を知っているという暗示なのかな、と思う。
    自分の知らない世界を知っている姉や両親との隔たりや嫉妬ゆえに家族関係がぎくしゃくしていた。
    でもラスト、姉と同じように、少女も狼の群に襲われる予感に眼が覚める。
    狼たちは固く閉ざした扉ではなく、脆い窓ガラスを破って彼女の部屋に侵入する。
    その、もっとも甘い舌ともっとも鋭い牙に、少女は悲鳴をあげる…。

    …なんて。
    人形や口紅、カエルや大きなキノコや巨木、井戸など、ついモチーフがおもしろくて色々考えてしまいたくなるけど、そんなことせずに無心に観るほうが楽しめるかもしれません。

  • ファンタジーとホラーの境を行ったり来たりするような、そんな赤ずきんちゃんのお話。
    最近の狼男モノの映画と違って、人が狼に変身する描写がグロくてびっくりしました。脱皮みたいで、ちょっと見るのがしんどかった・・・。
    全体的に抽象的に何かを伝えるシーンが多くて分かりづらいのですが、多分意味なんて考えなくて良いんだと思います。雰囲気を楽しめればいいのでは?と個人的に思いました。

    アンジェラ・ランズベリーが本当に童話の中に出てくるおばあさんっぽくて好きです。

  • 〈思春期〉と言うより〈生理的〉という表現がぴったりだろう。すべてを解かずに幕を閉じるストーリー、幻想と現実をさまよう少女。
    これを男子が観たら一体どのような感想を持つのかな

  • 思春期の少女の現実と寓話世界が隣り合ってる感じが好き。

    劇中の回想で、新郎に捨てられた村娘と、結婚式場の給仕たちが微笑みを交わして会釈し合う情景が、なぜか心に残っています。

  • 大好きな作品。

  • 赤ずきんちゃんと狼男をモチーフにしたダーク・ファンタジー。映像がグロくて綺麗。主演の女の子も可愛い。

  • 思春期少女映画としては最たるものだと思う。
    赤ずきんちゃんモチーフのファンタジックホラー。
    マイナーな映画ながら特殊メイクも凄い良い出来!

  • 昔々、的なノリで始まるお話ですがなかなか怖くて示唆に富んでます。
    昔話が好きな人にはお勧めです。

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