ニュースの天才 [DVD]

監督 : ビリー・レイ 
出演 : ヘイデン・クリステンセン  ピーター・サースガード  クロエ・セヴィニー  ハンク・アザリア 
  • ハピネット
3.04
  • (11)
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  • (50)
  • (8)
本棚登録 : 441
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953018747

感想・レビュー・書評

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  • 主人公を演じていらっしゃる役者さんがあまりにも愛嬌を振りまくもんだから、映画が終わるギリギリまで思わず主人公に同情しまくりだったけど、なんか「ニュースの天才」というより「嘘つきの天才」なんじゃ…

  • 制作総指揮はトム・クルーズ。捏造記事がバレそうになった若手記者が、息を吐くように嘘を吐きまくって追い込まれていくサスペンス。

    実話だが、人格性障害な主人公の名前は「隆」ではない。

  • 意外な程に淡々と進み、終わった映画だった。もう少し主人公が事に至る背景を描写しても良かったんじゃなかろうか。

    だけど、この映画のテーマを鑑みるに、余り脚色しすぎると自己矛盾な作品に陥りそうだからアッサリ目に仕上げたのだろうか、っていう見方も出来なくもない。事実を元にしたノンフィクション映画であるからこそ。

    誰もが情報配信者になれる現代では、送り手として求められる倫理・姿勢はもはやマスコミだけのものでは無いように思える。

  • 次々とスキャンダルを見つけてくるニュースの天才、スティーブンの光と影を描いてます。スティーブンさんも、この事件も実話です。
    なんつってもこれはヘイデンのキャスティングが見事。
    名誉欲が強くて、その実すごく臆病な若者像を見事に演じきってる。
    話も坂道を転がり落ちて、焦りながらもがく主人公の様子が見事に演出されててお気に入り。
    暗いけど、最後はそれで終わりじゃないのもいい。

  • 2003年。
    監督:ビリー・レイ

    実際にアメリカで起きたニューリパブリックという有名な雑誌の捏造事件を描いた作品。

    率直な感想はひどいな。。。です。

    スティーブンひどすぎだろ。
    プロの記者が全てウソで塗り固めるとは。。

    それを、チェックできていない側にも問題あるけど。。

    っていっても日本の雑誌もウソで固められているようなものだからね。なんか、雑誌はおもしろければいいという風潮なあるよね。

    日本の雑誌なんて、何度名誉棄損って訴えられていることか。
    しかも、ほとんど敗訴しているケースが多い。

    でも、敗訴して支払う金額よりも、雑誌を買ってくれる金額の方が多いんだろうな。

    だから、雑誌は真実を伝えるものではなく、ウソでもおもしろいものを載せるものになっている気がする。

  • 冒頭はおもしろさを感じさせる!!

    と思いきや、後半に進むにつれ、意外と展開がおもしろくなくなってきた。

    実際にあった話をベースにしているときいていたので、捏造が暴かれていく過程がスリリング、かつ、エキサイトに描かれている、と勝手に期待しながらみてしまったのがいけなかったのか・・。

    ただし、考えさせられる素材はある。
    普段、メディアをとおして得る情報はすべて真だと思う前提を、誰しもが無意識にたてているのだから。

  • 73点。アメリカのマスコミ界に衝撃をもたらした人気ジャーナリストによる記事捏造事件の事実を基に、それをリアルに再現した社会派創作作品。主人公は虚言癖のあるちょっぴりサイコさんみたいな描かれ方をされているが、ラストの主人公の台詞は心に響く。「誰のために書くのか、自分の得意分野は何か。僕は人が感動したり怖がるものを探し当事者の目線で記事を書く。そんな記事でもピュリッツァーはとれる」
    さまざまな媒体から発信される情報の信頼性が100%というのは構造上ありえないし、読み手のリテラシーの問題にもなってくるのは当然だ。しかしこの記事がアメリカ大統領専用機に唯一設置され米国内で最も権威あるといわれる政治マガジンのものだって言われたら多くの人が信じてしまうのではないか。これが週刊〇〇とかだったなら話は別だって言う人も多いかもしれない。なぜか。執筆者の方だって発信媒体に応じて記事の信頼度を使い分けるくらいのことはしているだろうという勝手な思い込みや、大衆向けの雑誌だったら少しくらいの脚色があったほうがいいと思って買い求めているからではないか。僕はジャーナリズムには興味はないが興味のある人はいろいろ考えることがある映画かもしれない。
    本人出演の特典映像では「僕の記事はフィクションだから関係者は存在しない。だから絶対にクレームがくるはずはなかった。」などと言っていて笑ってしまったが、所ジョージとビートたけしが手がける雑誌『FAMOSO』がまさにそれだね。何から何まで全部ウソっていう。

  • 2008年06月25日 00:56 記載:

    98年に起きたという、権威ある米政治雑誌『The New Republic』の記者スティーブン・グラスによる記事の捏造事件を描いた作品。


    なんでも徹底的に事実に忠実につくられているのだとか。

    そういった意味では自分と全く違う世界を垣間見た気がしたのと同時に妙にリアリティーを感じさせるものであり、また大きなオチや予想外の展開が特にないのもこれが事実に基づいたものである故なのだと見ながら納得。(日本のマスコミとは大分体制が違うらしいけど。)


    抵抗感なくサクッと見れると思います。
    この手の分野に興味があれば面白いかも。

  • 結局、なぜ捏造したのかはミステリーなまま終わってしまう。
    もやもやした気持ちがしばらく続く。
    こういう静かで淡々と進む映画もたまには良いものだ。
    映画やドラマでみる、IQが高い犯罪者は子供から抜け出せてない人が多い。
    実際もそうなのかしら?

  • 天才・・という題名が
    内容に当てはまらない?感じです(^_^;)

    悪くもないが
    そんなに良くもない感じですね

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