エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション [DVD]

監督 : ミシェル・ゴンドリー 
出演 : ジム・キャリー  ケイト・ウィンスレット  キルステン・ダンスト  マーク・ラファロ  イライジャ・ウッド  トム・ウィルキンソン  トーマス・ジェイ・ライアン 
  • ハピネット
3.73
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本棚登録 : 1999
感想 : 365
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953018792

感想・レビュー・書評

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  • 平凡な男・ジョエルは、彼とは正反対の個性的な恋人・クレメンタインと喧嘩をしてしまう。ジョエルは仲直りにプレゼントを持って彼女を訪ねるが、彼のことをまったく覚えていない様子で、違う恋人を連れていた。ジョエルはやがて、クレメンタインが彼に関する記憶を消去する手術を受けたことを知る。悩んだ末、ジョエルもまた同じ手術を受けることを決意した。しかし、施術中にクレメンタインとの思い出をさまよい、記憶を失うことを拒否するようになっていく──。

    ジム・キャリー好きとして、ラブストーリーでどんな演技が観られるの?!とワクワクして当時観た作品。今回はネトフリで再視聴。めちゃくちゃ哀愁を感じるくたびれた男を演じる渋いジム・キャリーが楽しめる。抑えめの演技もカッコいい。いつもの陽気さはほとんど封印され、味が染みた大根のような演技に引き込まれる。うって変わって、エキセントリックさを発揮してくれるのが彼女役のケイト・ウィンスレット。衝動的で何をやらかすかわからない綱渡りの魅力がいい。

    ぼくの気持ちの変遷をどうぞ。
    ラブストーリーか→ラブストーリーか?→これサイコサスペンスでは?→この会社のコンプラヤバすぎる→SF的な夢の演出が好き→おっと、ミステリだったりするのか?→ラブストーリーだった(完)。

    当時はかなり混乱して観終わって、つまり…どういうことだってばよ?という思い出。今回もそれに近いけど、構成の仕掛けに気づけたり、二人が最終的に達した結論の言葉に余韻を感じられてよかった。とにかく、設定や演出の割に物語がじわじわ系なので、評価がくっきり別れる作品だと思う。二度見推奨作品だけど、二度目観たいかと聞かれると、全体的なトーンが暗いし不気味な登場人物もいて、うーん…となってしまうかも。

  • DVD

    バレンタイン・クレメンタイン

    劇場公開時、ラブコメ好きの母と観に行って、予想とのあまりのギャップに2人でポカーンとして帰ってきたのを覚えている。
    でも今改めて観てみると、色々な所に仕掛けがあって面白い。

    「生まれ変わっても、ず〜っと一緒だよ♡」を噛み砕いて説明した映画なのかな。記憶が無くなっても、本能的に惹かれあう男女的な。

    エターナルは永遠、サンシャインはクレメンタインのタンジェリン色のパーカーかな?
    ジムキャリーに永遠と降り注ぐ、ケイトウィンスレットの笑顔…
    クレメンタインの髪色は、天気のようにクルクルと変わって注目してしまうね。

  • ケイトウィンスレットが美しい・・・!!

    まーちょっとばかり難解ですね。
    そして男にも女にもあまり感情移入できなかったのは残念。キャラクターの問題かな?

    ただ、過去の恋愛、失恋の痛みを忘れたいがために当時の記憶を消すってのはまあ人間なら誰しも一度は考えたことがあると思う。

    おれは、消せない。残しておきたい。
    名前をつけて保存します。

  • 見た瞬間ワクワクしちゃうミシェル・ゴンドリーの映像マジック。
    年々彼の映画に嫌気がさしてくるけど、この作品は好きだなぁ~。
    チャーリー・カフマンも割りと好きだけど、ストーリーだけ見ると単なる物語がリバースされてるだけであまり評価できません。

    でも映像の構成がいいので楽しめます。
    クレメンタインの髪色のコントラストとか、遠近法とか、記憶が消えてくとこの脳内の様子が可愛らしいアイデア。

    とりあえずDVDを所持してます。
    特典映像がかなりいいです。
    ジム・キャリーとゴンドリーの談話や、ゴンドリーによる映像トリックの解説など。

    サントラも所持してます。
    ジョン・ブライオンは素晴らしい楽曲を揃えてくれたと思う。
    ベックもナイス。

  • ラスト30分前までは私にとってとても退屈な映画だった(だから、昼寝を挟んだ)。
    でも、ラスト30分過ぎてから、いろんなパーツが一気に組み合わさっていく快感がすごかった。
    そして、最後の5分は、どう表現したらいいか分からない感動があった。
    無理して表現するなら、カオスをそのまま受け入れる人間の性の強さみたいなものに「はー、そういうやり方もあるのか」「いや、私もそうやってきてるな」みたいな気持ちが交錯した。
    星はとても迷う。4を付けるには前半が退屈で、3で終わらせるには後半の30分を表せてない。


    「またダメになるよね」「それでもいいよね」というラストが私にとっては「カーっ!」という感じ。
    「じゃあ、やめとこう」と私はしてしまいそうだなぁとも思いつつ、「それじゃあやだな」という私もいる。

    行き止まりまで来て「楽しもう」、開き直ろうっていうのいいなぁと思う。

  • 構成とか設定とか好きなんだけど、どうしてもラストが腑に落ちない感じがしてしまう

  • <ネタバレあり>
     失恋相手の記憶を消されても、やっぱりおんなじ相手を好きになった、というハナシ。 人間、多少の記憶を消されても、行動は変わりません。 自分が変わらないと同じような結果を招くと思うよ。
     たぶん。

  • 記憶は消すものではないね。
    分かり難かったー。
    この映画がこんなに人気があることにびっくり。

  • 構成ぐちゃぐちゃだし、技術士は勤務態度悪いし、途中で見るのやめようかと思ったけど、最後まで見たらちゃんとすっきりしたし、いい話だった

  • 脳の中がちょっとしたホラーで怖かった

    設定は面白かったけど、なぜだか
    おもしろかったーー^^見てよかったーーーとはならなかった。
    感情移入できる登場人物がいなかったから?

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