プライドと偏見 [DVD]

出演 : キーラ・ナイトレイ  ジェーン・オースティン  ジョー・ライト  マシュー・マクファディン  ブレンダ・ブレッシン  ドナルド・サザーランド  ジュディ・デンチ  ロザムンド・パイク  ダリオ・マリアネッリ 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
3.81
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感想 : 154
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582131182511

感想・レビュー・書評

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  • 何度も見てる大好きな作品です。
    主人公リジーと同じで初めてダーシーさんを見た時は、何このいけ好かない奴って感じでダーシーさんが映る度にイラついていたあの頃が懐かしい~(笑)
    だけど段々感じが自分の中で良くなってきた所に突然のプロポーズ。リジーじゃなく私がコロっと落ちました。
    そこからはダーシー様ですよ。
    まぁプライドをズタズタにされるぐらい振られちゃうけど、彼はあの高慢な性格を直すきっかけになり結果良かったと思う。
    今作は最後はハッピーエンドと分かっていても、リジーとダーシー様の恋を応援したくなる素敵な作品で見ると毎回キュンキュンしちゃいます。

  • 眼も耳も幸せ
    「いつか晴れた日に」と双子のきょうだいのような作品

  • 何かだめだった…原作知ってたらもっと楽しめたんだろうなという感じ。映像化して「そうそう、思ってた通り!」的に思える人向け。
    キーラ・ナイトレイが断トツにきれいすぎる。次女役なんだけど、長女の方がきれいって設定なのに…無理だろ…。でもキーラはちょう笑ってると怖い。ちょっとほほえむくらいがすてき。

  • 文学史上もっとも愛された恋人達。
    5人姉妹の次女エリザベスを中心に、二転三転する恋模様。
    大金持ちだけどプライドの高い青年・ダーシー卿(ツンデレ?)と、そんな彼に偏見を抱いて悪い評判を信じた彼女。
    オースティンの経験もにじみ出ている、わかりやすい作品です。
    時代は18世紀から19世紀への変わり目の頃。
    ハイウエストの薄い衣装が可愛いです。
    気の強いヒロインをキーラ・ナイトレイがいきいきと茶目っ気も見せて演じています。
    イギリスならではの邸宅とその内部が豪華で見ごたえあります。
    原作が好きなので〜いぜんの映画化の方が原作に忠実かも知れません。
    でも改変というほどのことはないです。

  • ダーシー家にあった、「ベールをかぶった女性像(Vailed Vestal Virgin)が素敵だった。見てみたい!
    景色は美しく、女性たちの服装は可愛い。

    ロマンチックなお伽話の原点みたいな作品。

  • たしかにフェミニズムの教材。
    当時の意識・慣習に軽く腹立たしさを感じる。
    作品としてはあまりにありきたりな、と感じてふと気づく。
    あ、ありきたりと思わせるほどの模倣を誘発した源が原作だったのかも、と。

  • 古臭い昔の小説だと思ったら、ちょっと昔の少女漫画的でびっくりした。
    第一印象が最悪の2人が次第に相手のことを知り、惹かれていくパターン。ダーシー氏は完全に道明寺だった。
    キーラ・ナイトレイは美人設定の長女より美人でやや違和感あり。すごく綺麗なんだけどちょっと意地悪そうな顔なんだよなぁ‥

    女性に相続権がない時代、婚活の重さがすごい。
    牧師の従兄弟の図々しさがちょっと笑える。最終的には控えめな三女?と結婚出来てよかったね。
    お母さんが打算的でウザめ。特に五女が駆け落ち→結婚することになった時の手のひら返しが酷かった。相手は詐欺師なのに。
    お父さんはやや理解者っぽく描かれているが、あんまり自分では行動しない人。

    ダーシー氏はブリジットジョーンズのマーク・ダーシーと完全に被った。ここからインスパイアされたのかな。 

  • PRIDE & PREJUDICE
    2005年 イギリス 126分
    監督:ジョー・ライト
    原作:ジェーン・オースティン『高慢と偏見』
    出演:キーラ・ナイトレイ/マシュー・マクファディン/ロザムンド・パイク/ジェナ・マローン/キャリー・マリガン

    女性には相続権のない時代。ベネット家の5人姉妹、美人で心も美しい長女ジェーン(ロザムンド・パイク)、気が強い次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)、内気な三女メアリー(タルラ・ライリー)、キャピキャピのギャルの四女キティ(キャリー・マリガン)と五女リディア(ジェナ・マローン)は、お金持ちの結婚相手をみつけることを母親から奨励されていた。あるとき近所に適齢期のお金持ちビングリー氏(サイモン・ウッズ)が越してきてパーティが開かれる。ビングリーは、美しいジェーンに夢中に。そして彼の友人のダーシー(マシュー・マクファディン)と知り合ったエリザベスは、高慢な彼に反発するが…。

    何度も映像化されている『高慢と偏見』こちらは2005年の映画版。すじがきは多少省略されているとはいえ原作通りなので、ストーリーについてはこの際置いといて(面白いに決まってる)原作既読だとどうしてもキャスティングに目がいってしまうので感想はそこを中心に。

    まず五人姉妹はとても豪華。キーラ・ナイトレイはこういう気が強くてしっかり者の女性がとてもハマる。若かりし日のロザムンド・パイクはザ・美人で彼女もまたジェーンにピッタリ。メアリー役タルラ・ライリーは、役柄上地味な感じだけど、ちょっと小松菜奈っぽくて可愛い。キャリー・マリガンはこれが映画デビュー作なのかな、ジェナ・マローンもあどけなくて二人とも可愛い。

    この女優陣の豪華さに比べると、男性陣がちょっと地味だったかも。ダーシー役マシュー・マクファディンは、顔立ちが優しいというか、濱田岳をものすごくイケメンにしたような感じなので、ダーシー味がない…。人が良さそうでツンデレ感が足りないのであまり彼にきゅんきゅんできないのは寂しかった(※個人の好みの問題です)。ビングリーの人はとてもビングリーぽかった。

    実は困ったことに悪役ウィッカム(ルパート・フレンド)が一番かっこよかった(笑)まあその顔で女性を騙す悪い男なので、ある意味イケメンじゃないと出来ない役なのだけど。ルパート・フレンドは『リバティーン』でジョニー・デップの同性愛相手やってた人ですね。オーランド・ブルームをちょっとニヒルにしたような感じでとても顔が好き。ていうか『リバティーン』(https://booklog.jp/users/yamaitsu/archives/1/B001MC02VM)この映画とめっちゃキャスト被ってる。

    トム・ホランダーのコリンズ氏はぴったりでした。なんかだんだんナイナイの岡村さんに見えてくるんだけど、彼と、ベネット夫人の出てくるところは原作通りちょっと笑える。

    映画自体は、可もなく不可もなくという感じ。原作が面白いからもちろん面白く見れるけれど、この映画のここが抜群に良い!というほどの魅力的な場面はとくになく…。舞踏会がイメージしてたより貴族貴族してなくて庶民的(ってことはないんだろうけど)だったのと、結局ベネット姉妹もそれなりの家柄(使用人とか料理人とか雇ってる)だから、玉の輿狙いとはいえ本当の庶民ではないんだなあ、というのは発見でした。

  • my all time best

  • 田舎の5人姉妹のお話。
    父親も母親も下賤な人間なのは、この時代のこの階級では仕方がないことなのかな。

    長女も次女も上流貴族に惚れられて結婚するけれど、この両親(特に母親)との親戚付き合いは厳しいだろうし、いずれは旦那さんたちがもっと大人になったときに他の教養ある大人の女性と浮気をしそうな未来を感じました。

    恋愛好きな人には展開が気になってドキドキするお話かもしれません。
    キーラ・ナイトレイさんが気が強いエリザベス役を好演していました。

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