親密すぎるうちあけ話 [DVD]

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監督 : パトリス・ルコント 
出演 : サンドリーヌ・ボネール  ファブリス・ルキーニ  ミシェル・デュショソーワ  アンヌ・ブロシェ  ジルベール・メルキ 
  • ハピネット・ピクチャーズ (2006年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953017788

親密すぎるうちあけ話 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 精神科医を訪れるはずが、誤って同じ階にある税理士の事務所に入って、プライベートな悩みを話し始めるところからストーリーは展開していく。訪ねたのは夫のある婦人。税理士は離婚したばかりの中年男性。謎に包まれたサスペンス、そして官能的な打ち明け話。そして、結末は。

  • 2007.9 視聴

  • 結末に拍子抜け。
    思わせぶりな諸々は伏線じゃなかったの…?
    あの職業も、そんなに簡単につけるもの?
    そして何より、この女性は露出趣味あると思う…見られて激怒するよりは興奮すると思うな…。
    色々と腑に落ちなかった。
    設定は面白かったし、女性達はとても美しかった(ただ容姿だけでなく、表情や所作も)のだけど。

  •  間違えて精神科の隣の税理士の部屋へ入ってきた女性が、税理士に家庭の事情をうちあけていく。 精神科医というのは、患者のプライベートな部分にかなり踏み込んでいる職業だ。
    とんでもない職業だ。
    人間が精神を病まないようになればいいのに。
    もっと精神が強くなればこんなに苦しまなくてもすむのに。

    人間はなぜ苦しむようにできているのか。
    しかも人によって苦しみの受け方や感じ方が違うのはなぜか。

    この映画は途中、女性がうそをついているんじゃないかとか、だんながおしかけてきたりして、気味が悪くなったし、女性のだんなはもともとすごく明るくておもしろい人だったのに、女性が車の運転中間違えてだんなの足をつぶしてしまったことからだんながおかしくなってしまう。
    そして、だんながおかしくなったら、近くにいる女性もおかしくなる。

    人間の闇や病みは伝染する。私にも経験がある。そんなときは逃げなければならない。 逃げなければならない。KBも逃げた。正しい選択だったんだ。 
     私も心に闇があるのを忘れていた。

    税理士は女性に恋をし、自分が税理士だということをなかなかつげられない。








    「夕暮れのパリの街。ひとりの女(サンドリーヌ・ボネール)が、6階のモニエ医師の診察室へ向かう。女を出迎えた男(ファブリス・ルキーニ)は、「6時に予約を」という彼女に不審な表情を浮かべながらも、オフィスに招き入れる。長椅子に座った彼女は、いきなりすっかり冷え切った夫婦関係を一気に告白する。女は、当惑顔の男の言葉を待つこともなく、次のカウンセリングの予約をして、早々にオフィスから立ち去っていった。実は、彼はモニエ医師とおなじフロアにオフィスを構える税理士のウィリアムだった。彼女はドアを間違えてしまったのだ。次のカウンセリングの時も矢継ぎ早に独白する女に何も言えないウィリアム。その次の回、彼女は姿を現さない。彼女の連絡先をモニエ医師のところで調べるも、何も手がかりを得られない。ある日、女がやってきた。彼女は、ウィリアムが精神科医ではなく税理士である事実を知っていた。ウィリアムの謝罪の言葉を聞かずに罵倒して帰る女。その夜再びウィリアムを訪れた女は、打って変わってすっかり落ち着いていた。そして自らをアンナと名乗り、すべてを承知のうえ、次の”カウンセリング”の約束を取り付けるのだった。回を重ねていくうちに、ふたりの間には打ち解けた空気が流れ始める。挑発なのか、それともゲームの駆け引きなのかわからない態度の女。しかし30年以上変化のない日々を送るウィリアムは、アンナの話に次第に心魅かれてゆく。また別のある日、ウィリアムはアンナに問われるままに答える。いつしか、”医師”と”患者”の立場は渾然一体となっていく二人。ある日ウィリアムは、モニエ医師からから思いがけない指摘を受け、ショックを受けるのだった。」

  •  肉体的接触なしに、ことばだけでプライベートな性生活に触れてゆくのがすごいスリル。

  • ダンス上手い。
    精神科医がフロイトっぽい。
    呆けたような表情が○

    玩具はなんなんだろう…玩具屋で鏡を見たのは、外見を気にしたからかな

    最後まで関係を深めないとこが良かったかなと。

    アンナの煙草を吸う姿が好き。でもあれだけマルクに執着してたのにあっさり別れたね。

  • あまり期待せずに観た。期待度が低すぎたせいか意外にもけっこう面白かった。ひとつ気づいたのは、パトリス・ルコントの映画に伏流するテーマは「他者」だということ。けっして知り得ないものとどう付き合うか、またはそれが引き起こす悲劇を描いている。本作はハッピーエンド(たぶん)だけれども。でもちょっと女性を下に見ていないか?

  • どうして、ルコントの映画はたいくつせずに見てしまうんだろう。
    是枝監督とルコントは私の中ではなんだか似ている。

    主役のおじさんの顔がものすごく◎

  • 悪くないのだが、パトリス=ルコントにしては毒がなさ過ぎな気が。

  • 『現代フランスを知るための62章』(明石書店)という本の「精神分析」の章で取り上げられていたので興味をもち、観てみることにしました。この映画の中では実際の診察を見ることはできません(えせ診察なら…)が、心理描写がとても細やかで、魅力的な作品でした。

    まず印象に残ったのは、音楽です。コール・アングレ(オーボエかもしれません)やクラリネットによって奏でられる不思議な音列のメロディが作品を通していたるところで聞こえてきますが、それは作品全体にまとわりついている「分かるような、分からないような」曖昧な雰囲気を醸し出しているように感じました。それとは別に、ところどころ意表を突くような音楽(やそれに伴うダンス)が挿入されていて、監督のユニークさを感じました。
    それから、これは繰り返しになりますが、心理描写がとても細緻だと思います。ある行動から読みとることのできる心の動きはとても複雑です。たとえば、単純にそう行動しようとする意志もあれば、なにか別の気持ちを隠すためにあえてそう行動しようと装う意志もあり、さらには行動する本人には気づけない本心のようなものあるでしょう。作品に登場する精神分析医に《Vous n’avez pas tout sous contrôle.》(あっているかな…)というせりふもありましたが、一面的に全てを説明することは不可能な、複雑な心理が上手に描かれていて、観るものにとっては時として晦渋だったり冗長だったり感じられてしまいもするのですが、先ほど申した「分かるような、分からないような」感じがして魅力的でもありました。

    それから最後に、これはルコント監督の作品どれを観ても感じることなのですが…俗な言い方をするならば「やらしい」ですよね(笑)それが何とも言えない魅力を持っていると言えばそうなんですが、でもやっぱりやらしいと思います(笑)まだ自分が20代前半で人生経験も大したことないからそう思うのかもしれませんが…そういう部分での良さをもっと楽しめるように、おとなになりたいですね。

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