祇園の姉妹 [DVD]

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監督 : 溝口健二 
出演 : 山田五十鈴  梅村蓉子  進藤英太郎 
制作 : 溝口健二 
  • 松竹ホームビデオ (2006年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105050686

祇園の姉妹 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 2017.2.18 視聴

  • シルエット。
    ちょっとしたしぐさ。
    日本語じゃない京都弁。

  • (1936年作品)

  • 妹が策士で、やなやつと思っていたけどラストになって、時代に溺れまいとするあり方にぐっときた。

  • 昭和11年公開の溝口健二作品。特典で解説する新藤兼人監督によれば、この作品の画期性は、リアリズムにある。

    当時の映画はどこか浮世離れした恋愛ものが主流だったが、祇園の芸妓たちの実像を美化せず描いた「祇園の姉妹」は、日本映画で初めて、現実に生きる人間をありのままに描いた作品だった。つまり、人間が描かれた映画なのである。

    フィルムの一部が失われ、全編を観ることができないのは寂しいが、それでも十分に観ごたえがあった。

    姉役の梅村蓉子の従順的な演技もすばらしいが、なにより妹役山田五十鈴の躍動感あふれる演技が圧巻。このとき若干19歳というから恐るべき才能である。男を上へ下へと巧みに操る言葉と表情、不遜な生き様と生きる逞しさ、それらを見事に演じてみせている。

    実際に祇園で生きる芸妓たちにはこの映画が不評だったというが、たしかに知られてはまずい本当の姿だったのだろう。

  • 1936年 溝口健二作品

    「浪華悲歌」よりは 何を言おうとしているのか?
    が鮮明にでている

    姉 芸妓梅吉(梅村蓉子)の義理を果たす という古典的な発想と
    妹 芸妓おもちゃ(山田五十鈴) のドライで 
    カネ次第と いうのがぶつかりながら
    物語はすすんでいく。

    山田五十鈴の下着姿から 服を着ていくのびやかなラインは
    (シミーズ といっていた頃の 下着は 妙に懐かしい。
    その当時 かなり影響を与えたかもしれない。
    若々しく、健康的である。19歳の若さがはちきれている。
    芸妓おもちゃの発想は まさしく 向銭主義 
    いまの中国のカラオケ小姐のようである。

    芸妓 である というところが いささかもなく
    いかに、男に取り入って カネを取るのかというタクミさだけが
    ひかる・・・。
    芸妓のしきたりなどがないのが 祇園姉妹 といっているのであるが
    反映していない・・

    京らしさは 何とか でているが・・・
    番頭のオンナに 呉服屋の主人が 手を出すというのが・・・
    バカらしいほど マンガである。
    世界が狭く、安易である。

    山田五十鈴の セリフが テンポよく・・・
    こうやって、オトコを 手玉に取るのだ・・・と思わせる。
    骨董品屋の主人を まず最初に くどき
    転がり込んだ 古沢を 納得させる。
    話は 全部しないで・・・きちんと理解させる。

    呉服屋の番頭の木村の逆襲を受けるのも 身から出たさびであるが・・
    そんなことにはくじけない・・・といいつつも
    病院のベッドの上で
    何故芸妓になったのだろう?と自問する。

  •  1936年、松竹キネマ。溝口健二監督、山田五十鈴主演。

     トーキー初期の名作の一つ。男に誠実に尽くそうとする姉も、男を敵と見て搾り取るだけ搾り取ってやろうと意気込む妹も、共に手痛いしっぺ返しを喰らう、どうあっても「出口なし」の芸者の悲哀を描く。山田五十鈴の勝ち気で口の達者な妹ぶりが印象的。確かに山田五十鈴には、世間を達観したしっかり者の姉さんキャラは似合わない。
     一貫した構図で展開するカメラワークも実に見事。細長い京の町屋の構造をうまく使いながら圧迫感のある画面を作り、人物たちを斜め上から映し続けることで、個々の人物への過剰な感情移入を押しとどめる。個人的には、『浪華悲歌』より、こちらの方が好み。

  • 小津の宗方姉妹の発想に似ている。古い姉と新しい妹。
    溝口は父母を亡くし、芸者の姉の下で世話になったという経歴がある。
    よほど、芸者という世界に怨念を持ったのでしょう。
    「喜劇」のように仕上げられていますが、妹の最後の言葉はなんとも突き刺さるようでつらいものを感じさせています。

  • 何かで名作邦画の一つとして紹介されていたので試しに観てみた。1936年の映画。魅力的な京ことば、美しいキモノ、テンポのいい展開と会話、男女の駆け引き、カメラの構図、妹役の山田五十鈴の美しい所作とリアルな人物描写など、今観ても楽しめる。

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