007 ロシアより愛をこめて アルティメット・エディション [DVD]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142420527
感想・レビュー・書評
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ストーリーが現実的で面白いじゃん。
そしてボンドガールの綺麗なこと!
星一つ追加しちゃおっと。
子供のころTVで何回も見たはずなのに。。。
どのシーンも思い出せない^^;
聞き慣れたテーマソングもエンディングだったんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1963年 イギリス映画
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先日、BS-TBSで放映していた『007/ロシアより愛をこめて(原題:From Russia with Love)/1964』を観ました。
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英国情報部に、ソ連情報部の「タチアナ」という女性が亡命を希望してきた。
彼女は手土産に、最新式の暗号機を持ち出すという。
そして、彼女自身の希望で、「ジェームズ・ボンド」が派遣されることになった……。
国際的犯罪組織「スペクター」が仕組んだ、英ソ間を巻き込む陰謀との闘いを描く。
オリエント急行で繰り広げられる、「R・ショウ」演じるロシアの殺し屋との戦いや、ヘリやボートを駆使した機動的なアクション・シーン、ボンドガール歴代No.1の呼び声も高い「D・ビアンキ」の魅力などなど、エンタテインメントの要素がフルにつまった、これぞ「007」の代表的傑作。
「マット・モンロー」の歌う主題歌も大ヒットとなった。
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スパイアクション映画『007』シリーズ映画化第2作目… 「ジェームズ・ボンド」役はやっぱり「ショーン・コネリー」がイイですねぇ、、、
日本で初めて公開された際のタイトルは『007危機一発』だったようですね… 髪の毛一本の僅差で生じる危機的状況を意味する「危機一髪」と銃弾「一発」をかけた一種の洒落で、ユナイト映画の宣伝部にいた映画評論家の「水野晴郎」が考案したようですね。
国際的秘密結社の首脳部は英情報部の「ボンド(ショーン・コネリー)」への復讐のため、またソ連情報部の最新暗号解読機を手に入れるため、ソ連情報部の殺人機関の課長だった「クレッブ(ロッテ・レーニヤ)」が秘かに首脳部に転向したのを聞いて、それを知らぬソ連の下級職員を利用、実行する手筈が整った… 英情報部長「M」のもとにトルコ支局長「ケリム(ペドロ・アルメンダリス)」から、「ロマノワ(ダニエラ・ビアンキ)」というソ連情報部の娘が「ボンド」の写真を見て一目惚れしたので彼に会わせてくれ、もしロンドンに連れて逃げてくれたらソ連の暗号解読機を盗み出すといって来たが、どうかという電報を受け、「ボンド」も話がうますぎるとは思ったが、イスタンブールへ飛んだ、、、
「ロマノワ」も現われた。そして解読機も呆気ないばかりに盗み出せた… 彼女は飛行機での脱出を拒み、急行列車を望んだ。
「ケリム」が護衛を買って出た… その夜、「ケリム」はソ連情報部の刺客に襲われて死んだ、、、
彼女に聞いてもそのことは何も知らなかった。次の駅で「M」から派遣された「グランド(ロバート・ショウ)」が乗り込んだ… 彼はその夜「ロマノワ」を睡眠薬で眠らせ、「ボンド」を襲った。
彼は、秘密結社の第一級暗殺者だったのだが、「ボンド」の勝利に終った… 列車が急停車した、、、
「グラント」出迎えのトラックが線路上にわざと止っていたのだ… 「ボンド」は「ロマノワ」を連れてそのトラックを奪い、快速艇を奪ってベニスへ。
部屋へ入って来た掃除婦をみて「ロマノワ」は驚いた… 「クレッブ」だったのだ、、、
彼女は「ボンド」に拳銃をつきつけたが、「ロマノワ」は「クレッブ」の言うことを聞くふりをして、彼女を殺した… 「ロマノワ」は「ボンド」の腕に抱かれた。
屈強な殺し屋との格闘、ヘリコプターによる追跡、ボートでの脱走と、見せ場が登場するものの… まだボンドカーは登場せず、カーアクションが、ほとんどないのが残念でしたね。
あと、支給品の秘密兵器が、やや地味なのが寂しかったかな… そんな中では、ローライフレックス・2眼レフカメラに偽装した小型オープンリール・テープレコーダーが印象的でしたね、、、
催涙ガスが噴き出す仕組みのアタッシェケースは、終盤、ここぞというところで活用できましたね… 『007』シリーズにはリアリティは求めていないので、もっと派手な秘密兵器が登場する方が好みですね。
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監督:テレンス・ヤング
製作:ハリー・サルツマン
アルバート・R・ブロッコリ
原作:イアン・フレミング
脚本:リチャード・メイボーム
ジョアンナ・ハーウッド
撮影:テッド・ムーア
音楽:ジョン・バリー
テーマ曲:ライオネル・バート
主題歌:マット・モンロー
テーマ曲:モンティ・ノーマン
(ジェームズ・ボンドのテーマ)
出演:
ショーン・コネリー ジェームズ・ボンド
ダニエラ・ビアンキ タチアナ・ロマノヴァ
ロバート・ショウ レッド
ペドロ・アルメンダリス ケリム・ベイ
ロッテ・レーニャ
マルティーヌ・ベズウィック
ヴラデク・シェイバル
ウォルター・ゴテル
バーナード・リー
デスモンド・リュウェリン
ロイス・マクスウェル
ユーニス・ゲイソン -
TVにて
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冥土の土産シリーズで2回目の鑑賞。0072作目。その後「ロシアより愛をこめて」とタイトルされるほど主題歌がヒットしている。心に刻むように聞いていた。
数十年後に見てはっきり記憶しているのはローザ・クレッブ(スペクターNo.3)@ロッテ・レーニャのつま先のナイフとレッド・グラント@ ロバート・ショウの列車内での戦い、海上での油の爆破くらい。改めて見ても印象深いシーンだ。
今にして見ると爆破シーンや不自然なスクリーンプロセスなどアクションは稚拙だし、ダンサーの色っぽい踊りのシーンが必要以上に長かったり、手の負傷が次の日には治っていたり、ホテルの部屋でのチェックシーンに延々とテーマ曲が流れたりおかしなシーンも多いが、かえってそのたどたどしさがスタッフの苦労が忍ばれて楽しく見る。
小道具(アタッシュケース)が重要な役割を持つ、ヘリとの追跡などその後007、ひいてはアクション映画に影響したことは大きいのだろうと思う。 -
007シリーズでこれが一番好きな作品かも。
まず、ボンドガールのダニエラ・ビアンキがとても綺麗。私が生まれる20年前くらいに作られた古い作品だから衣装とか髪型もかなり古くさいのに、その美しさは他のボンドガールたちよりも際立っています。時代を感じさせない美人さん。
そして内容も、スパイ映画ならではって感じで楽しめる要素がたくさんあっていいです。この頃になるとスパイ道具も面白いのが沢山出てきて、話の展開もちょうど良く、全然飽きません。昔も今も変わらない面白さって、こういう事を言うんだと思いました。最近の007シリーズはハリウッド映画的な方向に偏ってきているけど、この作品はイギリスのスパイ映画らしさが随所ににじみ出ていて本当に貴重な一作です。 -
イスタンブールの情景に注目。
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フロームロシア ウイズ ラブで一世を風靡、ボンドの魅力いっぱい!!!
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