007 消されたライセンス アルティメット・エディション [DVD]

監督 : ジョン・グレン 
出演 : ティモシー・ダルトン  ロバート・ダヴィ  キャリー・ローウェル 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.26
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142421425

感想・レビュー・書評

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  • なじみの薄いボンド。初期作品らしく、エレベーターが旧式。部隊はイギリス、メキシコ等 ヘリコプター有り、ボート有り、タンクローリー有りの大がかりな物。敵のボスに気に入られて内部に潜入するのはいつもの事。美女2人も綺麗。娯楽映画としてみると時代を感じさせない面白さがある。

  • 007の中では異色。諜報部員としてではなく、単独行動。一つの国で完結。
    悪役がいかにも悪役っぽくていい感じだし、ティモシー・ダルトンの動きも軽快。やはり007は活動的であってほしい。

  • 先日、BS-TBSで放映していた『007/消されたライセンス(原題:LICENCE TO KILL)/1989』を観ました。

    -----story-------------
    4代目「ジェームズ・ボンド」、「ダルトン」の2作目にして最終作であるシリーズ第16作。
    「ボンド」と「フェリックス(ヘディソン)」が逮捕した麻薬王「サンチェス(ダヴィ)」は部下の手で脱走、「フェリックス」に瀕死の重傷を負わせ、彼の新妻を殺した。
    友人の仇を討つため「ボンド」は単身「サンチェス」へ近づいていく……。

    今回の「ボンド」はスパイではなく、「M」からの新たな任務を無視し、言わば個人の資格で動く一人の男である。
    一介の刑事がビルをハイジャックした悪人を倒してしまう時代にもうスパイの出番はなく、模索した上の「ボンド」像と言えよう。
    「ムーア」や(後の)「ブロスナン」のような線の細さもなく、威風堂々たる「ダルトン」は「ボンド」として申し分ない。
    原題は聞き慣れたような気がするが、ストーリー共々原作にはないオリジナルのもの。
    邦題が何故“消された”になっているかと言うと、内容もそうなのだが、はじめのタイトルが“License Revoked”だったから。
    「ローウェル」、「ソト」、共に素晴らしいのに、ボンド・ガールのジンクスどおり未だにビッグにはなっていないのは残念。
    『ブラック・レイン』 『リーサル・ウェポン2/炎の約束』などと同時期、日本劇場五周年記念作品として公開され、アクション映画ファンにとっては夢のような(そしてある意味、悪夢のような)秋であった。
    主題歌「グラディス・ナイト」。
    -----------------------

    スパイアクション映画『007』シリーズ映画化第16作目… 「ジェームズ・ボンド」役は4代目の「ティモシー・ダルトン」が演じています、、、

    本作品での「ボンド」は、「M」からの新たな任務を無視し、殺人のライセンスを剥奪されるが、友人「フェリックス・ライダー」の無念を晴らすため、個人として闘う物語です。


    友人「フェリックス・ライダー(デイヴィッド・ヘディソン)」と「デラ・チャーチル(プリシラ・バーンズ)」の結婚式に出席するためフロリダを訪ねた「ジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)」は、沿岸警備隊の連絡をうけ麻薬王「サンチェス(ロバート・ダヴィ)」を逮捕するが、彼は仲間の助けもあり難なく逃亡に成功する… 仲間の首謀者「ミルトン・クレスト(アンソニー・ザービ)」とともに「サンチェス」は「デラ」を殺し、「フェリックス」に重傷を負わせる復讐をする、、、

    友のために立ちあがる「ボンド」であったが、彼は上司の「M(ロバート・ブラウン)」から、事件に手を出すな、と命令されてしまう… そして「ボンド」は殺しの許可証を奪われ、一人で戦いを挑むことを決意する。

    友人「シャーキー(フランク・マクレー)」の協力で「サンチェス」と「クレスト」の隠れ家をつきとめた「ボンド」は、そこで麻薬捜査官「キリファー(エヴェレット・マックギル)」の姿を見つけ、裏切り者の彼を殺し、次いで訪れたウェーヴクレストで「サンチェス」の愛人「ルペ(タリサ・ソト)」と出会った… 同時に彼に接触していたパイロットの「パム(キャリー・ロウエル)」とも知りあい、彼女と共に「サンチェス」の居所でもある大カジノ、イストマス・シティへと向い、「パム」を秘書としてカジノに乗り込んでゆく、、、

    そして元英国情報部員の肩書きを利用して「サンチェス」に近づいてゆく「ボンド」は、「クレスト」を仲間の裏切り者に仕立てあげることで麻薬組織の壊滅を計画する… やがてそれを信じた「サンチェス」は「クレスト」を殺し、「ボンド」を右腕として組織に組み入れるのだった。

    しかし「ボンド」のその策略も、「サンチェス」が内密に麻薬を精錬している国際瞑想センターで殺し屋の「ダリオ(ベニキオ・デル・トロ)」に見破られ、一面の炎の中に「パム」と共に取り残された「ボンド」は出口を見つけ脱出、麻薬倉庫が爆発し逃走する「サンチェス」のトレーラーを撃破し、巨大麻薬組織を壊滅させると同時に自らの復讐を遂げるのに成功するのだった。

    鮫に足を食いちぎられる、減圧室での頭部破裂、粉砕機での圧死等… 『007』シリーズにしては珍しく、血生臭くて、痛い!シーンが多かったですねぇ、、、

    そして、カーチェイス等が大味で、ちょっと物足りない感じがしました… 「ティモシー・ダルトン」も、「ジェームズ・ボンド」を演じるには、ちょっとワイルドさが足りない感じがするんですよね。

    オープニングのヘリでセスナを追い、

    セスナに飛び移り、

    ヘリで釣ってしまうアクションシーンがイチバン印象的でしたね。

    -------------------------------
    監督:ジョン・グレン
    製作:アルバート・R・ブロッコリ
       マイケル・G・ウィルソン
    脚本:マイケル・G・ウィルソン
       リチャード・メイボーム
    撮影:アレック・ミルズ
    音楽:マイケル・ケイメン
    テーマ曲:モンティ・ノーマン
        (ジェームズ・ボンドのテーマ)
    主題歌:グラディス・ナイト
    出演:
     ティモシー・ダルトン ジェームズ・ボンド
     キャリー・ローウェル パメラ・ブーヴィエ
     ロバート・ダヴィ フランツ・サンチェス
     タリサ・ソト
     アンソニー・ザーブ
     フランク・マクレー
     エヴェレット・マッギル
     ウェイン・ニュートン
     デスモンド・リュウェリン
     デヴィッド・ヘディソン
     プリシラ・バーンズ
     ベニチオ・デル・トロ
     グランド・L・ブッシュ
     ケイリー=ヒロユキ・タガワ
     ロバート・ブラウン
     キャロライン・ブリス
     アンソニー・スターク

  • The second and, sadly enough, the last title by Timothy Dalton. Although the record says the lowest earned title, I personally believe many people's comment as "the closest ever Bond, to the original novel", even including Princess Di!

    The opening is shocking enough as usual and it also contains sad and emotional moments, which had been avoided for the last two predecessors, Connery and Moore. I would say they were not good at these kind of things and those who are "matured" audiences had to wait until Dalton shows up. I was somewhat surprised to see my side of preference to watch Pam like Bond Girl, played by Carey Lowell. Another surprise was she is "the better half" of Richard Gere!

    A personal trivia was the Hemingway House. : ) Since I just watched recently "Hemingway & Gellhorn" (2012), played by Clive Owen and Nicole Kidman, it was fun to watch the past in the past movie, both of them are pretty new to my current daily life.

  • TVにて

  • まあまあ

  • 007を演じるティモシー・ダルトンは前任のロジャー・ムーアと比べるとクールというか、いわゆる「しゅっとしてる」感じ。

    私怨で動く007という本作の筋書きは賛否あるだろうけど、俺は好き。
    感情で動いたことで、Qとの関係が深掘りできたのが特にポイントが高かったと思う。
    こんなときくらいは女断ちすれば良いのに、とは思う。

  • サメに食わせたりシュレッダーに落としたり。。。
    ちょっとグロいなぁ
    ボンドガールは皆さん綺麗だね
    でも、やっぱ見たってだけ。

  • 前回にも増して熱血。しかもボロボロになってるし。

  • 麻薬王サンチェスファイルに出てくる女性パイロットはなぜかボンドの味方、過去にわたり散々麻薬取引をしているのにまだ証拠固めの各国警察、なぜか唐突にサンチェスの女と仲良くなるボンド・・など説明不足の粗い脚本はイアン・フレミング作とは思えない出来です。こうなるとボンド役のティモシー・ダルトン云々の問題ではなく、彼は単に映画脚本に恵まれなかったというべきでしょう。グラディス・ナイトが歌う主題歌が素敵な1989年作品です。

  • 007にしてはえらく地味な映画だった。ティモシー・ダルトンはいまいちだな…。

  • 友人のフェリックス・ライターが重傷を負わされ、怒りに燃えたジェームズ・ボンドが暴走する。残酷な殺し方をするシーンもあったりと、今までのスタイリッシュな007映画にはなかった新機軸のようにも見えます。ただそこはクールなティモシー・ダルトンなので、怒りが伝わってくるような感情表現があるわけではなく、全体通してみればいつもの007映画の印象から大きく逸脱することはなかったと思います。

    敵の一味として本作がデビュー作となるベニチオ・デル・トロの若き姿が見えます。ギラギラしたチンピラ感がわりと印象に残ります。

  • 歴代ボンド役を見比べてみる。レビュー評価が高かったので、ダルトンのこの作品を選びました。

    どうなんでしょうか。友の仇をとる。任務から離れて行動。その為、殺しのライセンスははく奪される。
    これって、ボンドではなく、他の団体の組織、兵士、刑事でも、設定すれば、なんでも話が作れそう。

    いうなれば、私恨で悪の組織に立ち向かう。従来のボンド像からかけ離れていっている気が少し残念。

    物語自体は悪くはない分、余計、なぜ、ボンドがって感じが余計に感じてしまう。

  • これまでの007とは違う異色作との評判どおり。アクションを抑えたダニエル版って感じ。Qの活躍がまた画期的だった。

  • 面白くない。ストーリーの始まりはシンプルなのに展開がややこしく感じて見ていて疲れる。雰囲気が全体的に情けないB級映画のようだし、アクションシーンもスタントの見せ場が優先されていて、つまらない。ダルトンのボンドがこれで最後なのは残念。

  • 監督 : ジョン・グレン
    出演 : ティモシー・ダルトン ロバート・ダヴィ キャリー・ローウェル


    4代目・ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じるシリーズ第16作。命令に背き“殺しのライセンス”を剥奪されたボンドが、友の復讐のため南米の麻薬王と対決する。

    友人フィリックスの結婚式に出席するためフロリダを訪れたジェームズ・ボンドは、麻薬王サンチェスを逮捕する。しかし、サンチェスは逃亡に成功。フィリックスに重傷を負わせ、彼の新妻を殺害する。復讐を誓ったボンドは、事件に手を出すなというMの制止を無視し、“殺しのライセンス”を剥奪されてしまう。たった一人で戦うことを決意したボンドは、友人シャーキーの協力を得て、サンチェスの隠れ家を特定して潜入し……。

  • (License to Kil; 1989/英・米、133min.)

    麻薬王を追う系。

  • ティモシー最後のジェームズ・ボンド。
    と言うか、2作しか出てないか。
    何故だ?一番イケメンだったのに。
    私は、彼のジェームズ・ボンドが一番好きだな。
    あと、若かりし頃のベニチオ・デル・トロが、印象的だったかな。

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