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アーティスト : DamienRice 
  • Warner Bros / Wea (2006年11月13日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0093624324928

感想・レビュー・書評

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  • 世間ではJames BluntやDaniel Pawterと並べられることがあるようですね。
    まず違います。

    「逃走を望みつつ、自身の意志でもって、逃れられない。
    憎んでいるけど、愛している。」
    ほったらかしの傷を笑い泣きで静かに抉って、
    こちらが必死で隠してる傷も同じようにして、
    その血塗れの手で、ちょっと乱暴に、でも優しく抱き締める感じ。
    こちらの傷も向うの傷も見ない振りは許されない。
    見てしまったら、抱き締めずにいられない。
    そこに甘美さは、ないと思います。哀しいまでの愛憎のリアリティが あります。

    似たようなメロディーをスケールを変えて歌う手法の曲がいくつかありますが、
    それらは感情が緩やかに昂っていくさまを如実に表しています。
    そして、だからこそ 彼の唄は、どこまでも地に足がついているのに、狂気的で エロティック。動物的セクシーさ。ぐらぐらします。

    おすすめトラックは 1 3 4 7 8

  • あまり歌詞の内容を確認してもいないのに、聴いているだけで生きていることが悲しく孤独でどうしようもなくなってしまう彼の声。めちゃくちゃ良いです。デビュー作のアルバムよりも、さらに暗いです。

  • リサ・ハニガンとのヴォーカルの重なり具合が、ギターとピアノの憂い具合が、メロディーの動き具合が、もうなんともなんとも。この人は、数年ぶりのヒット。24 Feb 2007

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