デューン砂漠の神皇帝〈1〉 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)

著者 : フランク・ハーバート 矢野徹

• 早川書房

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2015年12月2日]

デューンシリーズ４　通して読む必要がある
表紙　　　７点加藤　直之
展開　　　７点１９８１年著作
文章　　　７点
内容　７１０点
合計　７３１点

[diver0620さんの感想 · 2013年8月18日]

暑い暑い夏に雰囲気たっぷり読む本代表Duneシリーズ。「砂丘の子供たち」を読んでから１年たってしまったのか・・・

作品としても前作から６年後に出版され、どんなところからスタートするのかと思いきや、ポールの息子レトが即位して３５００年！砂漠の惑星も改造され緑と水の豊かな惑星へと変貌。砂虫も激減し、人々は平穏な世界に暮らしていた・・・うう、全然夏らしくないじゃん。

しかし、前作で予言されていたとおり半分砂虫と化している神皇帝レトは自ら新たな砂虫となることで３００年以内に再び砂漠の惑星となることを予知。双子の妹ガニマの子供シオナ・アトレイデも加わる反乱組織が活性化しくすぶる陰謀の火種は炎を上げ始める。

破滅へと向かうのか？？？汗を拭きつつ２巻へ。