被害者を捜せ! (1984年) (創元推理文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 米国海兵隊員のピートが駐屯先で自分の勤め先のボスが殺人を犯したとする新聞記事の切れ端を発見。被害者が誰なのかを皆で賭ける。『七人のおば』同様、話から推理する形式が楽しい。1984年版の裏表紙、オフィス間取り図がとても好き!

  • 図書館で。
    おばさんの方が面白かったので借りてみました。
    個人的には謎解き云々よりもああこういう会社アルアル感が面白かったです。今も昔も変わらんのなぁ…

    個人的には創立者である彼女の方が殺人を犯しても正直納得、という感じ。会が大きくなったのはボスのおかげだけれども不愉快な人物をたくさん引き入れる事になった訳だし。ボスの愛人で秘書が副会長とか私有化も甚だしいよなぁ~と読んでいてこういう会社はダメだよな、なんて思いました。

    それにしても今も昔も人間関係で色々ダメになるってのは変わらないんだな、うん。

  • 新聞の切れ端から入隊前に勤めていた会社のボスが役員を殺したとわかる。
    役員は10人。さて、誰が死んだ?

    ひどい会社、だれが死んでもおかしくないような。

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著者プロフィール

"パット・マガー
本名パトリシア・マガー。
アメリカ、ネブラスカ州フォールズ・シティー生まれ。
ネブラスカ大学を卒業後、コロンビア大学でジャーナリズムを専攻。
アメリカ道路施設協会の広報室長、建築雑誌の副編集長を務める。
1946年「被害者を捜せ!」で、推理作家としてデビュー。
1950年、カソリック・プレス・アソシエーション賞受賞。52年には、エラリー・クイーンズ・ミステリー・マガジン賞を受賞している。
"

「2018年 『死の実況放送をお茶の間へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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