仮面を剥ぐ―文闘への招待 (1983年) (80年代ジャーナリズム論叢〈2〉)

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感想・レビュー・書評

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  •  今読むともっともらしい詭弁に思える。また当時はインターネットがなかったことを考慮する必要があるだろう。1980年代には週刊誌が執拗に創価学会バッシングを繰り返していた。竹中の侠気(おとこぎ)は称賛に値するが、政党を有する750万世帯のマンモス教団を「マイノリティ」と同列に扱うのは無理がある。
    http://sessendo.blogspot.jp/2017/05/blog-post_19.html

  • 野坂昭如、内藤国夫、山崎正友、原島嵩、溝口敦、清水雅人、新島淳良批判に、紅衛兵の現況ルポ(81年現在)。やはり「無産階級文化大革命・総括のための〔序章〕」と題されたⅡに収められた後二者が見所。80年代ってこんなに熱かったのか? と本書の熱気にあてられ我が身を振り返るが、まったく謎である。

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