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感想・レビュー・書評
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平安ものが読みたくて、軽い入門書的なものを探していたら行き当たった。「ストライキ」など現代語を交えて読みやすく、それでいて原典の面白さを生かしたストーリーになっている。男女を取り替えるという設定の面白さから、からっとした性格の若君、気付いたら女役にされていた姫君のキャラクターもよく、宮中の様子もはらはらドキドキしながら読んだ。設定以外は換骨奪胎みたいだが、いいとこ取りみたいで面白かったなぁ。上下巻一気読みだった。他の平安ものシリーズも読んでみたい。
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読んでみて、構成が凝っていることに気付く。
この作品は短い物語が連なっている作品なのだけれど。
時系列で言えば「A→B→C→D」であるところを、「B→A→C→D」で書いてある。
章と章の間は、短い時は数週間、長い時は数年経っているのに、すとんと読ませてしまうのが凄い。そして状況を納得した頃に次の事件が起きて、気になるところで章が切れて……とまぁ、実に読ませる構成だった。
3人称の場合に、主要2人の視点が入り混じっているんだけど、それでも面白く読ませるところが凄い。 -
急展開。
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(メモ:高等部2年のときに読了。)
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面白かった。
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後編。
かなり荒唐無稽だけどハッピーエンドv -
主上の能天気っぷりが好きでした。
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原作のとりかえばやのファンなので、氷室さんが書いてくれてうれしかった。
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頭中将が大好きです。綺羅に奇しの恋ってのが(笑)