万人幸福の栞 (1981年)

感想・レビュー・書評

[kony10さんの感想 · 2022年12月9日]

倫理法人会の入会特典でもらった（会費払ってるので買った？）。
生活に役立つ17ヶ条について書かれている。
倫理法人会のモーニングセミナーで会員みんなと学びを深めて、実践•行動する事で、少しづつ人生が好転しているように感じている。
ほとんどの自己啓発本が、頭で理解したように思って、ほとんど実践に結びつかず自己革新に繋がらない。一方で、本書は実践に繋がっているので、有用であると考えている。
会費は安くないが、その分セミナーに参加したり、人と繋がったりできているので、2022/12現在は継続中である。

[show5さんの感想 · 2010年6月1日]

久しぶりに読み返した。昭和２４年にこれだけのものを書くというのはやっぱり凄いと思う。この１７箇条で，人生のほぼ全てと言ってもいいだろう。それをここまでコンパクトに分かりやすくまとめ，かつそれが平成２２年の現在読んでも色褪せない。自己啓発がこれほど求められる時代なのだから，もっと注目されても良いと思うのだが。。。

１　日々好日
２　苦難福門
３　運命自招
４　万象我師
５　夫婦対鏡
６　子女名優
７　疾病信号
８　明朗愛和
９　破約失福
１０　勤労歓喜
１１　万物生々
１２　捨我得全
１３　反始慎終
１４　心即太陽
１５　信成万事
１６　尊己及人
１７　人生神劇　

[Y.Ryuoさんの感想 · 2019年4月6日]

これを守れば誰もが幸福になるという純粋倫理を身近なものにするための十七箇条が解説され、理解しやすい。
明朗、愛和、喜働、純情に生きること。病や困難を門や鏡として自身が改める点に取り組むといった基本的な観点には大いに賛同する。
他方、純粋倫理を守れば病は癒える（こともあるかもしれないが、必ず）とは思われない。受け止め方次第の「幸福」であれば達成されるのかもしれないが。
適用できる事例が多くあったとしても、成功例だけを掬うようなフィルターは否定し得ないことを感じた。
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