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感想・レビュー・書評
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奥付を見ると、どうも30年くらい前に買った本らしい^^;
なぜ読もうと思ったのかすでに忘却の彼方だったけど、約200ページくらいの中に20話くらい載っている目次を見て思い出した。星新一とかの流れで、海外の「ショートショート」ということで関心を持ったのではなかったか。
著者はイギリスの人。O.ヘンリなんかと並び称される短編の名手だが、O.ヘンリなんかと比べると皮肉っぽく、陰影に満ちた結末が待っている。
短編というか、どんでん返しのミステリー集という趣であった。古めの本だけど面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それらしき理解を突っぱねるような想像力の発現。作者の影は正体不明。
「アン夫人の沈黙」「イースターの卵」「話上手」「物置部屋」「人形の一生」がとくにケッサクだった。 -
残酷な童話という印象。
「狼少年」「スレドニ・ヴァシュター」「イースターの卵」「開いた窓」が特に面白い。「狼少年」の不気味さに震え上がった。
比べるわけではないけど、読んでいて乙一の短編集を思い出した。
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