かなしみのクリスチアーネ―ある非行少女の告白 (1981年)

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制作 : 小林 さとる 
  • 読売新聞社 (1981年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)

かなしみのクリスチアーネ―ある非行少女の告白 (1981年)の感想・レビュー・書評

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  • 20150530読了
    帯には「私は13歳、麻薬患者で売春婦」とある。原書は1978年出版、西ドイツ未曾有のノンフィクション・ベストセラー。日本では1981年に訳書が発行されている。●幼くして麻薬常習者になり、高価な麻薬を入手するためベルリンのツォー駅周辺で身体を売って金を稼ぐ日々。常習者どうしでカップルになり、2人分のクスリを確保するために彼の方が同性愛者相手に身体を売っていたのが、クスリの量が増えて追いつかなくなり彼女も売春の道へ…周囲の常習者が次々命を落としていくのを見てもなかなかクスリをやめられない。中毒性の恐ろしさが記録された本。●偶然だが、2015年1月に続編が出版されていた。30年後、50歳をこえたクリスチアーネの現在。レビューを見る限り、結局クスリとは手を切れなかった人生らしい。

  • ベルリンの下町 ツォー駅。
    幼女にして麻薬患者で売春婦となった
    少女クリスチアーネ・Fのノンフィクションノベル。

    6歳~15歳の間にかけて
    ハシシュから始まり アルコールやLSD
    あらゆる薬剤を経て
    彼女がヘロイン耽溺者になり果てるまでの
    壮絶な、記録。

    70年代にドイツでベストセラーになって
    映画化もされているみたいです。
    祖父母の本棚にあって
    たまたま読んだのだけれど
    底なしに、酷たらしい。
    痛々しくて 涙が出る。
    最終的には
    男の子も 女の子も
    駅でお客をとって
    薬代を稼いでは
    全身が軟骨化するまで打ち続けて
    「ターキー」になり
    そして当たり前のように順番に亡くなっていくのです。

    ドラッグが蔓延する環境の描写がとてもリアルで
    幼い主人公の痛みも手に取るようによくわかって
    読むのが 本当に辛かった。
    嘘無く書かれた、ドラッグに手を伸ばさざるを得ない子供たちの「理由」が
    とても重たい1冊だと思います。

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