ドジリーヌ姫の優雅な冒険 (1980年) (文春文庫)

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著者 : 小林信彦
  • 文藝春秋 (1980年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)

ドジリーヌ姫の優雅な冒険 (1980年) (文春文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 1978年(昭和53年)に出た、基本は教養・求道小説(のパロディ)。
    パロディなんだけど、もともとの教養小説、求道小説を読んでないし、わかってないので「ホントのおかしさ」は半減する。
    なにを教養し、どう道を求めているかといえば、それは「料理」である。いまでこそ料理そのものや素材、調理法について語ることは何でもないが、本書は和洋中華、エスニックまで、食べ方、調理法を注釈付きで書かれた極めて珍しいもの。
    昭和50年代では小林信彦以外書かれることはなかった。それも「だいたいこんな事を書いても無視されない」だろうという読みが、小林信彦にあってのことである。
    たしか週刊ポスト(?だと思う)が「男の料理」をグラビアで連載するのはこの後、1980年頃だったと思う。
    そしてこの物語のもうひとつの柱は、(映画の)スクリーンからも姿を消した、(超人的)ヒーローの日常であり、生息地を狭められた超人の後日譚である。
    これも50年代後半からの日活を見ていないと面白くもなんともない。ポイントでのギャグに笑えず、脱線する度に出てくるボケに反応することができないので、本来読んでいる読者がツッコむべきところでツッコめない。
    本書を読むならある意味「教養」も必要。
    特に似たような手法の早すぎたきらいがある「大統領の晩餐」(1972年)とより悪ノリ度が高い「超人探偵」(1981年)は必読(小林信彦を初めて読む方にはすすめられないが)。

  • 高校時代、学校の図書室で出会った本です。
    いろんな料理が出てきますが、
    『どぜう料理』と『アボカド』の料理が印象深かった・・・
    今でもずっと忘れられなくて・・・
    もし、本屋さんで見つけたら即購入して
    手元において置きたい本です。

  • 実は文庫ではなく書籍版のほう。コードを入れたらタイトルがでなかったため。昭和53年の初版が押入れからでてきたので再読します。

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