猿丸幻視行 (1980年)

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著者 : 井沢元彦
  • 講談社 (1980年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)

猿丸幻視行 (1980年)の感想・レビュー・書評

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  • 著者のデビュー作とのこと。
    暗号解読がメインの歴史ミステリーでしたが現代の新薬研究の実験で過去に飛ぶ部分は無くてもよかったのでは?と思ってしまいました。
    普通に折口信夫の若い頃の物語だけの方がすっきりしているように感じました。

  • 再読して気づいたことは、グリル式暗号が古代に存在した理由が不明であることと、暗号を解かなくても、地元民なら地図を見れば宝のありかが分かるのではないか、ということである。また、巻末の「占星術のマジック」の批評は資料的価値がある。

  • だいぶ昔、これをたまたま手にしたことで、古代史とミステリーの融合の面白さを知ったのでした。あれから幾年…お陰さまで古代史の分野にも手を広げ、井沢先生テレビになんて出てないで本書いて~と言っていたのが、この頃ちっとも見ない。
    当時は古文、漢文、万葉仮名などの面白さ、たいして分らなかったのですが(今もってさほど…)暗号解読という視点で見るとミステリアス。いろは歌も謎だらけ。そしてその後、梅原先生の本にも手を出したり。

    改めてこの本を手にして『江戸川乱歩賞』選考経過を見てまたびっくり。
    なんと、「占星術のマジック」も最終選考に残っていたのですね。
    改めてミステリー界の幅広さ、奥深さに心うたれました。

  • この頃から井沢先生は
    ややひねくれものでした
    確かデビュー作でしたね
    4.5

  • 乱歩賞第26回。歴史ミステリー的な一冊かな。暗号解読部分も素晴らしく秀逸だった。梅原氏の『水底の歌』は未読だけど柿本人麻呂=サル同一人説など大変興味深かった。民族学や和歌など真面目に学んでこなかった私でも解説が丁寧で楽しく読めた(・∀・)島荘の占星術を抑えたのも頷けるかも。26という若さでこの完成度…。天才かっ。金田一京助、南方熊楠の顔ぶれも面白かった。

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/5300301.html)
    江戸川乱歩賞(1980/26回)

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