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感想・レビュー・書評
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旅行雑誌にオカルト専門の記事を書くルポライター、雪崩(なだれ)連太郎が、民話や伝承を求めてさまざまな土地を旅し、そこで不可解な事件や謎に遭遇する。
なんて書いてしまうと、安い2時間ドラマみたいで不本意なのですが、崖に追いつめた犯人が独白なんてシーンは...(あれ? あったぞ)。いやいや、でも面白いんです。
呪いや祟りやオカルトめいた出来事も、ひも解いてみれば納得できる。しかし、今度は人間の業の深さが覗き見えて背筋が寒くなる。これならば謎は謎のままの方が良かった、という結末に。
個人的には『人形責め』『背中の蝶』の二話がゾッとしました。
毎回、雪崩連太郎が登場する女性達と関係をもってしまうのは御愛嬌。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(収録作品)人形責め/背中の蝶/白蝋牡丹/花十字架/和歌礼節/比翼の鳥
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2009/3/9購入
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