麻雀放浪記〈2〉風雲編 (1979年) (角川文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 続けて麻雀放浪記を読む。二巻目は主に関西での麻雀の話。ルールが関東と異なるブウ麻雀や、ツモれば終わるルールなど興味深い。より早い手づくりが必要で、積込みは当たり前の前提の上での凌ぎ合いが、そのレート高とも相まって息を飲む。負けたら裸同然の博打の厳しさが今では考えられない程。

  • ポン中から始まって関西方面での話。

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著者プロフィール

本名・色川武大。1929年東京生まれ。東京市立三中中退。1961年に自伝的小説『黒い布』で中央公論新人賞受賞。『麻雀放浪記』など麻雀小説はペンネームで発表。本名で発表した短編小説「百」は川端康成賞を受賞した。1989年死去。

「2008年 『雀鬼くずれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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