ゲルマン北欧の英雄伝説―ヴォルスンガ・サガ (1979年) (北欧文化シリーズ)

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著者 : 菅原邦城
  • 東海大学出版会 (1979年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)

ゲルマン北欧の英雄伝説―ヴォルスンガ・サガ (1979年) (北欧文化シリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • 古ノルド語原典からの邦訳とのことでこの事実だけでも本書の意義は大きい。ヴォルスンガ一族の興りから、シグムンドとシグニューという双子の兄妹の近親相姦の子シンフィヨトリによる仇討、英雄シグルズ(ジークフリート)の竜退治の話、グズルーン(クリエムヒルト)の復讐など有名な話が目白押し。前半は『エッダ』と後半は『ニーベルンゲンの歌』とかなり重なる部分が多い。古い伝承なので時々意味不明だったり内部矛盾を起こしていたりなどするが、こういった点を措いても物語として実に面白い。いやもう殺伐としたところが特に……。親族が殺された場合に、血の報復をするというのは「義務」だったらしい。

    トールキンの『指輪物語』も『ヴォルスンガ・サガ』や『ベーオウルフ』には、かなり想を得ているように思われるので、この観点から読んでみるのも一興かと思われます。

  • ニーベルンゲンの歌のサーガ・バージョン。
    兄弟の仇をとるため、夫と子供に手をかけるグズルーンがすさまじい。
    「兄弟姉妹同一の法則」というのを思い出した。

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