オイディプスの刃 (1979年) (角川文庫)

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著者 : 赤江瀑
  • 角川書店 (1979年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)

オイディプスの刃 (1979年) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ミステリとも、耽美小説とも言える、独特の雰囲気を持っています。登場する日本刀…『次吉』が全ての始まりであり終わりをももたらすアイテムであり、その他にもラベンダーの『香り』、神格化された母が物語に彩りを与えています。

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    惨劇は、明るい陽光のふり注ぐ夏の日の午後、大迫家に起こった。……庭木立の、赤いハンモックにまどろむ、刀研師秋浜泰邦の若々しい肉体に振りおろされた名刀「次吉」の白刃、その刀で胸を突いた母の死、それに続く、父の割腹。白日夢に似た三つの死は、大迫家を一挙に瓦解させ、残された異母兄弟三人は別々の人生を歩むことになったが……。美貌の母と妖刀「備前次吉」の魔力と、疑惑の花「ラベンダー」の芳潤な香りに魅かれて運命を狂わす三人の兄弟を描き、妖美華麗なロマンの世界を織りなす、俊英初の長編小説。第一回角川小説賞受賞作。

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