五つの壷 (1979年) (ハヤカワ文庫―FT ファンタジイ傑作集〈1〉)

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  • 早川書房 (1979年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)

五つの壷 (1979年) (ハヤカワ文庫―FT ファンタジイ傑作集〈1〉)の感想・レビュー・書評

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  • 小川のせせらぎを聞いているうちになんだかそれが自分に話しかけられているような気がしてきて、導かれるままに進んで、そこに夢にみたとおなじ特徴のある草を見つけ、「木に聞いてみろ」と言われたので木にそれを採取して良いかを尋ね、たまたまドングリが落ちてきたのをOKサインとして持ち帰ると、その草が緑の球になってしまい、それを勘で飲み下すと見えざるものが見えるようになり、それぞれ別の能力を身につけられる5つの壺を手に入れるオトコの物語。

    と、一気にまとめたら割と長いね。見え、話せて仲間となれた小人の助けを借りてなんとか5つのチカラを手に入れたオトコが姪に書く手紙、といった形式のこの話。むかーし読んだことがあって懐かしさに手にとった。

    しかしこのおっさんも、こないだのアリスよろしくなんでも口にいれるなあ。怪しい壺の液体を身体に塗るし。

    別にアリスを思い出したわけではないけど解説読んだらこの作者も、ややそのけがあった?のか、年若い少女を30年保護し、生涯独身だったそうです。そういうの、あたりまえだったんだろうか。


    そのロリ‥じゃなかった作家は、イギリス怪奇小説の巨匠、M・R・ジェイムズ。ミステリ界のコナン・ドイルとも言われるそうですよ。なんでも吸血鬼ものの元祖ともいわれる「マグナス伯爵」は、かのラヴクラフトをも嘆息せしめた傑作だとか。

    あらすじによると、軽々しく口走った言葉で、怪奇の世界に魅入られた話らしい。この短編も見方によれば軽々しく聞きかじった言葉であっちの世界にいってしまった話であって、たまたま危害が加えられなかっただけで状況は同じ、単にラッキーかいなかといえないこともない。

    なんかこの話昔も怖かったけど、そういうことだったのか?ん?

  • 枕の下に入れて寝ていました。おとぎ話集です。マクドナルドの本ではこれが一番好きだったかも。

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