江戸川乱歩全集〈第10巻〉幽霊塔 (1979年)

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著者 : 江戸川乱歩
  • 講談社 (1979年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)

江戸川乱歩全集〈第10巻〉幽霊塔 (1979年)の感想・レビュー・書評

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  • むごたらしい表現は他の作品に比べて珍しく少ないなと思いました。
    読み終えた後に少なからず安堵感と爽快感を感じる作品だと私は思います。乱歩の作品の中では少し変わった作品な気がします。

  • 「人間豹」と「幽霊塔」の二篇を収録。

    「人間豹」
    最初に読んだのがリライト版の方だが、
    挿絵の恩田の顔が豹顔だったのを思い出す。
    その性癖と相まって、明智探偵の中でも、
    際立って印象に残る手強い犯人であると思う。
    しかし、あまり明智シリーズっぽくない作品であるとも思う。

    リライト版と比較すると、
    恩田父子の凶暴性、異常性がより一層激しいものに感じられる。

    「幽霊塔」
    翻案ものだそうで。
    こちらもリライト版があったらようだが未読。
    時計塔、洋館、クモ屋敷、蝋面と、不気味な要素がてんこもり。
    全身整形のアイデアなんかは時代を先取りしているような気もする。
    ハッピーエンドで終わったのは意外でもあり少し不満でもある。

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