説教の歴史―仏教と話芸 (1978年) (岩波新書)

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著者 : 関山和夫
  • 岩波書店 (1978年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)

説教の歴史―仏教と話芸 (1978年) (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • 仏教講釈や説教から発展した、芸能・文芸について、歴史的な変遷を概説してくれる。『平家物語』研究のために読了。
    日本に仏教が浸透していくことは、教えも、その方法も卑俗化していくことであった。日本仏教は、もはやインドや中国に伝わった物とは一線を画している。それは、狂言綺語や僧の破戒を忌避しない風土からも言えることだが、その風土なしでは、きっと今日までの豊かな文学・芸能・芸術(サブカルチャー)は生まれなかった。教学の発展だって促さなかったわけではない。
    良くも悪くも、雅俗共生、善悪表裏一体、という曖昧な世界を認めるいい加減さ、寛容さが、日本文化なのだと実感。

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